理論天文学者 小久保英一郎さんの宇宙創生論 | 考える道具を考える

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1月20日、TBSの日曜夜の番組『情熱大陸』は、
理論天文学者の小久保英一郎さんが出演していましたね。

理論天文学とは、
‥‥ 解析的手法や数値シミュレーションなどを駆使し、理論面から 天文学上の謎に迫る学問‥‥(国立天文台理論研究部の定義)だそうです。

要は、すばるなどで観測し新しい星を発見して、具体的な宇宙を考える、いわば「観測系天文学」と異なり、スーパーコンピュータで理論的にはじき出した仮説‥検証によって、宇宙を解明しようとする試みなのだそうです。

小久保さんは、この領域において、世界でも指折りの研究者として認知されており、番組では、小久保さんの日常活動を追いながら、夢を追い続けることの楽しさ、苦しさみたいなものを描いていましたね。繰り返しになりますが、惑星系形成論とは、太陽系を含めた惑星系の起源を説明しようとする研究だそうです。

専門の研究内容については、正直難しすぎてついていけそうにありませんが、この未開の宇宙を数学的手法で解明しようとする試みには、確かに夢がいっぱい詰まっているようです。

そして、小久保さんは、同時にスキューバダイビングによって、海の鼓動を感じるということも発言していて、大自然の中にも宇宙を感じ、さらには、人間の脳の中にも渦巻く宇宙の存在を感じるのだそうです。難解な宇宙論を、身近にしてくれる研究者の一人だといえるかもしれませんね。