私の身長は180センチ。
体重76キロ。
ウェストサイズは、この夏を過ぎて、ついに危険水域の85センチをオーバーした。
これをこの世では、メタボリック症候群という、らしい。
‥‥
しかし、身長160センチの人も、170センチの人も、190センチの人も、
一律85センチのウェストサイズを超えることが、
メタボリック症候群の分岐点だと定義しているのが、
依然として解せない。
にも関わらず、鏡の向こうにいる一人のオヤジの姿は、
確かに醜くくも、洋ナシの姿に「瓜二つ」である。
何たる醜態。
‥‥
この醜い姿から脱出するための対策は、
就寝前の飲食を控えること。
たったこれだけで、シュワちゃんのようにはなれなくとも、
少なくとも洋ナシからは脱出できる、
と書いてある、ものの本には。
夜、体力を使わなければ、
必要以上の栄養を摂取したところで、
体に蓄積されるだけ‥それは分かる。
しかし、就寝前の飲食を控えるという、
たったそれだけのことが、
出来ない!
人間の基本欲求というか、低次元の欲求というか、
「食べる」と「寝る」という、
その欲望の強さに、私の意志は、
直ぐにくじけてしまう。
‥‥
65歳でエージュートを達成し、ゴルフの
日本シニアオープンを制した青木功さんを見ろ!
どう見ても30代から40代の筋肉をまとっている。
そして、その柔軟な体。(テレビでストレッチをやっている姿を見て
その体の柔らかさに驚愕)
自分を律し、肉体的醜さを克服できないものが、
他人にえらそうなお説教がぶてるのか?
(私はお説教が大好きだ。)
‥‥
やがて朝が来て、
昨夜食べたものが、
胃の中にまだ存在しているのを感じる時、
私の修行は、まだ始まっていないと実感するのです。