
1793年の10月16日は、マリー・アントワネットが処刑された日、とされている。
何故か、涼風真世さん主演の舞台を3回も見てしまったことで、どこか気になる歴史上の人物ではあります。
フランスのルイ16世の王妃として、18世紀の世紀末に栄華と没落を象徴したマリー・アントワネットの処刑理由は、「国民への反逆」と「国費浪費」の罪であったわけですね。(ちなみにルーブル美術館は、この年、すなわち1793年の開館しています。)
この時代は、レミゼラブルの背景となった時代。また、パリが大規模な都市計画に突入した時代。歴史的に見て、フランス革命の最中でもある大きな分岐点となった時代でもありました。
ちなみに日本の歴史年表を見てみると、江戸の中期。大飢饉が続いてした時代でした。その対策として発令された「寛政の改革」が終了したのが1793年と記述されています。それから60年後にペリーが浦賀に来航して、日本の維新が始まるわけですね。
貧困と差別‥変革する時代は、民衆の怒りが底に溢れている‥これはヨーロッパも日本も同じことなのかもしれませんね。
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いつの時代にも、権力が集中すると、そこに不正や不義がまかり通ります。現代日本はどうでしょう? 社会保険庁の問題に代表されるように、官の不正が何十年にも亙って容認されてきた感覚と、その不正を正すことができない日本の政治権力の腐敗は、18世紀末の混乱した世相とは実質的に異なるものの、その本質は変わらないのかもしれないと‥思うのです。
一体、処刑されるべきは、誰なのか?