何故か続く、マインドマップネタではあります。
漢字検定というものがあります。検定も準2級あたりになると、本当に難しい。
難しいのは何故か? 普段あまり使わない漢字が沢山出てくるからですね。日常の会話に必要でない言葉は、反復して使わないから、憶える必要性が薄い。
しかし、立場が変わって、社会の中では、ある程度の「教養」がないと、恥ずかしい思いをする場面が多い。そこで、自分の底の浅さを克服するのに一番便利なのが、漢字を覚えることだと思う。
私は、漢字そのものが好きで、今、故白川静先生の「常用字解」を身近においている。漢字が生まれたとされる3300年前からの甲骨文の研究に、デザイン的な美学を感じてならないからですね。
‥‥文字は、神と人との交通の手段であった‥‥白川先生のこの指摘に、漢字の意味が分かったように思えました。
‥‥
で、マインドマップで漢字を覚える試みをしているのですが、文字は連関するという原則を用いて、憶えようとする漢字‥というよりシーンをセンタートピックに置いて、そのシーンに関する漢字を思いつくままに一段目の枝に置いていく。
例えば、話をする時に必ず登場する「言」という文字に関連した漢字を、枝の上にどんどん置いていく。語る‥言+五つの口か‥、訪れる‥言+方向の方? 謀る‥言+謀略か‥まずは謀略に言葉あり‥などと時計回りに展開していきます。
最初は何も見ずに描いていき、文字が出てこなくなったら、漢字辞書の「言」に関連した単語を見ていく。すると、呆然とするくらいの数の漢字が登場してきます。まあ、ここで頑張って、枝に書き続けてもいい。
こうして自分が関心のある任意のキーワード、もしくはシーンを選んでいき、シーンを表現しようとする単語を入れていくと、漢字表現の多様性に愕然とします。関心のある言葉の連関性に着目した漢字学習法だと考えています。
間違っても漢字検定受験参考書のように、「あ」行から順番にいってはいけないのですね。あくまでも自分の関心領域でいい。「恋愛」でもいいし、「成長」でもいいし、「信頼」でもいい。「悩み」という「心」に関する言葉でもいい。
一度、お試しください。ビリーのブートキャンプのように、一週間で脳の贅肉はなくなります。きっと‥‥。