こんな記憶術があるのかどうか知らない。
最近のテレビでの「知識ゲーム」の影響ではないが、記憶術に興味を持っている。
代表的な記憶術は、言葉を頭のてっぺんの部位から順番に置いていく方法。次第にオデコ、眉、目、鼻、耳、口と降りていって、それぞれの場所に言葉を繋ぎ合わせ、できれば、言葉のイメージと部位との関連性をつけておけば、記憶に残るというもの。これは「場所法」と呼ばれる記憶術に使いものでしょうか?
指法という方法もこれに属していて、片手五本の指に記憶すべきものを順番に置いていって、記憶していく方法。両手もある。りんごは親指、みかんは人差し指‥‥。
また、テレビでは、よくゲームでやってますね‥‥何人かが横に並んで、一人ずつ放った言葉に、次の人が自分の言葉を付け足していくヤツ。10人ならんだら、最初の一人から順番に9人までの言葉を並べて、そして自分の新しい言葉を付け足します。これは人数分の数字を準備して、その数字に言葉を置いていけばいい。
物語法なども有名で、「いい国つくろう鎌倉幕府」は、「いいくに」だから1192年。でも最近はこの年号は正確ではないという指摘がたくさんあるので、憶え方も変えなければならなくなったようで‥。
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それで、マインドマップ風記憶術とは、記憶術の古典である「座の方法」に近いもので、頭の中で、右上の枝から言葉を入れていくもの。これは、会議の席上で、どこに誰が座ったのか、マップ上に置いていく方法。マップは時計回りが原則ですから、順番に枝の上に言葉を載せていけばいい。
例えば、初対面の会議に立ち会った場合、お客様が対面して座ったら、右から「佐藤」、真ん中「鈴木」、左「伊藤」と、マップの右上から時計周りに置いていくもの。記憶力がいいと、ビジネスに役立ちますね。
算盤の暗算でも、机の上で架空の算盤をはじいて答えを出す人がいますが、それに近いかな? どの人が何を語ったか‥‥頭の中にマップは描いていく。その絵は、紙の上に描いたものより、実は記憶に残っていることがわかります。メモをしないでも記録はとれる。(これって合コンでも使えるって? はは)
私は将棋が好きなのですが、一局の将棋が終わったら感想戦というものをするのが礼儀となっています。この感想戦とは、今終わったばかりの戦いを、最初から並べ直して、この局面では、こうすべきだったとか、お互いに評価しあうものですが、一局の戦いで展開される100手前後の筋を、何故憶えているか、まだ自分でもよく分からない。
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でも最近は、人の名前と顔がマッチングしないという経験を多くします。特に年を取ってくると、人の名前もろくに出てこないということをたくさん体験しますが、それは、関心の濃度が薄くなっているだけで、脳が年齢とともに衰えているのではないのだと確信しています。
これが、私のマインドマップ風記憶術です。いかがですか?