マインドマップ作成の極意 マップから離れるタイミングを見極める | 考える道具を考える

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 執拗にマインドマップのことを書いています。(これが、マインドマップの効果というものなのでしょう‥‥終わりません)

 で、結局、マインドマップは「思考の道具」であることは確かなのですが、マインドマップを活用して、問題解決しようとする場合は、どの段階で「マインドマップから離れるか?」という終着の問題意識が必要に思いますね。

 新しい商品の開発をするために、マインドマップを活用する。市場の動向、競合商品やアイデアの分析、ユーザーニーズの変化の把握、志向性の未来予測‥‥こうしたマクロのテーマから具体的な商品アイデアそのものまでのプロセスを、一枚のマップに描いていく。

 こういう方法は、皆さんも実践しているでしょうね。

 で、で、一旦、マップの作成がとまった段階で、ここで発想された「キーワード」を、次にどのように扱っていくかを自分流に決めておく必要があります。

 そのタイミングとは、「疲れて発想がとまった時」、「議論が行き詰った時」、「枝葉末節の枝に、また大きなキーワードが登場した時」などでしょうか。その時に、マップから、まずは一旦離れることが大切なように思えます。

 しかし、例えば、マインドマネジャーというPCソフトを活用していて、マップで描いた内容を、MSワードやパワーポイントに展開することができるのですが、これはあまりお勧めではありません。マップに置かれたキーワードの位置やイメージは、パワーポイントに置き直されたときに、まったく違った「顔」に変化してしまいます。

 マップで作成された「枝」にあるキーワード間の関連性をイメージしておかないと、課題の整理ができないのが私の実感です。ですから、マップから離れた時は、一度、マップで作成された内容を忘れてしまうことではないかと思っているのです。

 これがポイント。最終的な表現方法が、別のアプリケーションで表現する必要がある場合は、マップで描いたイメージを保持しつつ‥‥言い方を変えれば、潜在化させつつ次の仕事に取り掛かることが、マップそのもので得たイメージを再生させるコツだと‥‥最近は、そんな風に考えています。

 脳を活性化させて発想されたキーワードは、一度、脳の記憶の蔵に返してあげる。熟成のプロセスみたいなものでしょうか。いかがですか?