私のマインドマップ活用法とは? 拡散と収斂と‥ | 考える道具を考える

考える道具を考える

The instrument which I think

 ということで、マインドマップについて2回ほど書いてきましたが、私がどのようにマインドマップを活用しているか‥‥披露してみます。

 ◆目的を明確にする

 まあ、当り前ですが、マインドマップで自分が何をしようとするのか‥明確にします。マインドマップはいろいろな書物やセミナーの中では、脳の連想機能、あるいは拡散的発想に焦点があてられがちですが、実際に私の場合は、

   1 発想を膨らませる
   2 情報を整理する

 という二つの機能に分けて取り組んでいます。

 つまり、新しい企画アイデアを生み出すためには、リラックスして楽しく、どんどん思いつくままの言葉を枝に載せていきます。しかし、複雑な仕事の整理や会議録作成などの場合は、むしろ情報を収斂させるために活用しています。

 これが、何を目的にマインドマップに取り組むかの最初の分岐点としています。

 ◆時間を限る

 これが二番目の私の活用法です。まあ、自分のルールみたいなものですね。一日一膳。一日1マップを自分に課している関係で、毎日長時間をマインドマップに当てることはありません。一日の活用時間は30分。(これはダイエットのための毎日の運動時間の目安なのです)つまり、過剰に集中してしまうと、長続きしないということですね。私の脳のダイエットのためには、まずは継続を‥。

 ◆奇麗に書こうとしない

 前回までにご紹介したムック本でもそうですが、他人のマップを参照するのは大切ですが、真似をする必要はないということですね。もともとデザイン的センスなどありはしないので、PCのマインドマネジャーが描いてくれるテクノ感覚のラインに共感して、自動筆記法に近い感覚で書けば良い。マインドマップの思想には、違うことが書いてありますが、いいんです。

 ◆他人に見せない

 マップの本では、会社のミーティングで活用している事例が取り上げられていますが、マインドマップは一つのツールなので、馴染めない人も沢山います。会議で強制するのは、マインドマップを活用しない人に迷惑至極。自分の中で、作成し、加筆し、修正し、新しいマップにワープし、連結し‥と反復していけばいいと思っています。必要なときは、枝を5段階くらいに展開したマップを出力して、「これが私のアイデアの源泉です」と見せれば、こけおどしにはなりますが‥。

 ◆静かに取り組む

 マップの作成時は、音楽を聴いていたり、テレビがつけっぱなしにしていたりという「ながら」は禁物。人によっては、音楽聴きながらのほうが、発想は沸いてくるという人もいるので、必ず誰にでも当てはまるというものでもありませんが、私の場合は、少しの時間坐禅を組んで、それから静かな環境を維持して、マップを作っています。

 まだまだ、たくさんありますが、要は自分流に、自分が使い易い方法で実践すればいいのですね。