
天才マジシャン二人の確執を描く映画「プレステージ」をようやく観た。
ヒュー・ジャックマン主演の予想外に渋い映画だが、この映画のストーリーは、「誰にも言わないでください!」という但し書きがあるので、詳細は触れないことにしておきましょう。
この映画で、私が最も関心を引かれたのは、我らがロック界の英雄 デヴィット・ボウイが、実在の発明家であり、科学者であるニコラ・テスラの役で登場していることですね。
既に還暦を超えたボウイは、端正な顔立ちと発明家の自負を見事に演じていました。拍手。そして、マジックの戦い繰り広げる二人のうち、ヒュージャックマンの依頼を受けて空中放電のとんでもない「仕掛け」を開発する。(写真の放電実験装置は実在のものらしい。映画でも重要なツールして登場してくる。)
ウィキペディアによると、このニコラ・テスラ(Nikola Tesla, Никола Тесла, 1856年7月10日 - 1943年1月7日)とは、どのような方だったのか…。
……電気技師・発明家。交流電流、ラジオやラジコン(無線トランスミッター)、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなどの多数の発明、また無線送電システム(世界システム)の提唱でも知られる。磁束密度の単位テスラにその名を残す。8か国語に堪能で、詩作、音楽、哲学にも精通していた。
…とあります。おお、まさに天才。
ボウイは、既に、「戦場のクリスマス」で映画界に登場していますが、今回のテスラ役も、ボウイの一つの世界を見せてくれているようです。
まさにボウイ自身が、科学というマジックを見せてくれているようで、楽しい映画でした。