
ガルシア・マルケスと言えば、1960年代に出版された「百年の孤独」が有名ですね。そして後にノーベル賞作家となった。そのマルケスの原作に、世界のニナガワが挑む「エレンディア」。
そして、舞台には、現在最も輝いている中川晃教と美少女美波(みなみ)。今年の8月、埼玉県彩の国さいたま芸術劇場で上演される。ニナガワと彩の国とのタッグマッチ、今年の一番の見物ですね。
翼の生えた老人の語り‥‥。物語は、美少女エレンディア(美波)と、彼を生涯愛し続けるウリセス(中川)との美しくも悲しい悲恋。冷酷な祖母に召使のように酷使されていたエレンディアはある時自分の過失で、祖母の家を全焼させてしまう。祖母は、その償いのために、エレンディアを娼婦に仕立て上げる。その中でのウリセスとの出会い。そして別れ‥。
二人の恋と残酷な運命と魔術。原作者マルケスは、マジックリアリズムの旗手と称された作家でもあります。現実と幻想の世界の融合を描く天才ですね。この幻想の世界が、ニナガワの手によって、どのように表現されるのか‥今から楽しみです。