ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2007は、本日の5月6日(日)で終わる。今年も日本のゴールディウィークの期間中、東京国際フォーラムを中心とするいくつもの会場で、「クラシック音楽の饗宴(狂宴?)」は行われ、そしてそれは凄い人ごみだった。
今年のテーマは、「民族のハーモニー」。一昨年はベートーベン、昨年はモーツアルト。一人の偉大な音楽家に焦点を絞ったこの饗宴は、今年は、民族派と呼ばれる作曲家達にフォーカスされた。
クラシック音楽では、この民族派と呼ばれる括りの作曲家達が、私は一番好きだ。新世界よりのドボルザーク、ペール・ギュントのグリーグ、ボレロのラブェル、わが祖国のスメタナ、チャイコフスキーやシベリウス、ビゼー・そして今回一番聴いたバルトークなども入る。
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それにしても、このヒトゴミ。大型連休を都心で過ごす人が多かったといわれる今年だが、国際フォーラムの中庭は、殆ど人で一杯だった。
昨年のモーツアルトが期間中70万人。今年は、予約だけでその人数を越えていたという。さてはて、100万人は超えたでしょう。
こんなに日本人はクラシック音楽が好きだったのか? 大人も、子供も、みんなクラシックだ。確かに、のだめ‥‥で、人気が復活したことは事実。そして日本人は、今、年齢に関わらず「癒し」を求めているのも事実。時代の空気は、高度成長の「走り」に疲れた「団塊の世代の親たち」と、「個性」の押し付けに疲れた「現代の若者たち」との、原因は違うが「疲れ」が、表面化しているのでしょう。(元気なのは母親だけ?)
そこにクラシック音楽は、うってつけなのかもしれませんね。
そういう私も、この一週間で、丸の内あたりを、予約券を片手に、一演奏1500円・45分のプログラムを聴くために、走りまわったのでした。まあ、世界各国から、凄い演奏家たちがやつてきているのですから、それも仕方ないのですが‥心の癒しを求めて走り回り、結局、癒されるどころか、疲れ果ててしまったのは、私だけだったのでしょうか?
本日は、休憩です。