一年前の同じ日‥直感について考えていた | 考える道具を考える

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‥‥‥2006年4月30日‥‥一年前の同じ日、こんなことを私は書いていた。‥‥

ニューヨークでライターをしているマルコム・グラッドウェル氏が著した「第1感 blink」を読んだ。
サブタイトルは、‥‥「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい。‥‥

内容は、自分の経験の蓄積の中に眠っている様々な価値基準に基づいて「ものごと」を判断する場合に「最初の2秒」で感じる判断は、ほぼ正しいというようなことを言っている本だ。

初対面の時、あなたは相手の何を見て、「この人は良い人だ!」とか「何か感じ悪い!」とか判断しているのか‥。
先入観? 服装の清潔さ? センス? 髪型? 表情? 体格? それとも最初の挨拶の仕方? 声の雰囲気? ‥‥何?そのとき感じる「なんとなく」が、ほとんど正しいのらしい。

‥‥‥

 1年たって、今感じていること。
 人間の直感は、ほぼ正しい。但しのその人にとって正しいということ。
 第1感‥何か変だな? という感覚は、やはり変なのだ。

 ああ、これいいなっ‥と感じることも、その人にとっては、正しいのだ。

 でも、この正しいという言い方が本当は間違っているのかもしれない。正しいか間違っているかではなく、感じるか感じないかだけなんだと思う。それでいい。

 それにしても、1年が過ぎて、私はほとんど変化していないことに気づく。
 依然として、直感的に価値を判断しているのだ。でも、それでいい。