冬のマスターズ 異常気象はここまで来ている? | 考える道具を考える

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 アメリカ、フロリダ州。オーガスタナショナルで開催されるゴルフのメジャー「ザ・マスターズ」が今年も開催されている。

 毎年、春のこの季節になると、オーガスタの花々の美しさと、ゴルフコースの緑が美しく、春の訪れを感じさせてくれている大会ですね。

 球聖ボビー・ジョーンズが、自ら設計し、自らが選手を招待して開催されたこのマスターズ。(現在もマスターズ選考委員会が参加者全てを招待する形式で進められている)ゴルフのメジャー大会の中でも、最も誇り高い試合であります。

 今年は、しかし、どこか変?

 そう、テレビ画面から伝わってくるオーガスタの緑は、少し白く見え、風が吹き、気温も異常に低いのです。

 自然のリンクスの中で、気象条件が激変する全英オープンとは違い、マスターズは温暖で、春の花々が咲き誇る中で行われるはずなのに、(勿論、風はいつも悪戯に吹き、それがドラマを生んでいるのですが‥)選手は、寒さと風のコンディションの中で戦っているのですね。

 4月になって、日本では、桜の花びらのうえに、雪が舞いました。桜の白と雪の白。こんなコントラストは、めったに見られるものではありませんね。

 地球は確かにほころび始めているのでしょうか? マスターズは、マスターズに相応しい気象条件で開催されて欲しいと願うばかりです。