
宇宙空間に漂いながら、はるか彼方の宇宙を映し続けてきたハッブル望遠鏡は、打ち上げられてから10年たち、その役割を終えようとしているらしい。これは悲しいニュースです。
どれだけの新しい星たちが、この望遠鏡で捉えられたのでしょうか?
宇宙の彼方にある、宇宙の果てを見せてくれたこの望遠鏡に感謝です。
しかし、2009年には、さらにハッブル以上の性能をもった宇宙望遠鏡が、再び宇宙空間に打ちあげられるようです。これは嬉しいニュースです。
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ところで、東京お台場に6年前に開設された「日本科学未来館」があります。宇宙飛行士 毛利さんが総合プロデュースして、環境や生命や科学技術のワークショップ、工房などを含む総合的な博物館、科学館です。行ったことのある人も多いでしょう。
ここに行くと、最新の科学者たちのビデオ映像を見ることができます。この中に、「宇宙の果て」というタイトルのインタビュー映像があります。宇宙の果てはあるのでしょうか? というテーマでビデオインタビューしているコーナーです。
その中で、ある科学者は、「宇宙の果ては、人間の意識の果て」というお話をしていました。
つまり、遠い宇宙の彼方‥その行き着くところは、人間が知りうる意識の果てと同じことだというのです。
ふーむ、やはり、宇宙を見続け、はるか銀河の彼方を観察し続けると、そこには、人間の意識の問題や哲学の問題に行き着いてしまうのか‥と思ったのでした。
はやく、もっと新しい宇宙の姿が見えるようになるといいな‥‥と、子供のように楽しみにしています。
写真はハッブル望遠鏡が捉えた土星の鮮明画像です。