
三年前からはじまったゴールデンウィークに開催されるクラシックの音楽祭「熱狂の日」。
今年も開催されるその内容は、まさにクラシックオンパレードだ。
最初の年は、「ベートーベン」特集。昨年は、「モーツアルト」。一人の大作曲家に焦点を当て、ゴールデンウィーク一週間に亘って200近い公演が開催されるものですね。
東京国際フォーラムに、2年続けて通いました。
そして、今年は、チャイコフスキー、スメタナ、ドボルザーク、グリーグ、ビゼー、フォーレ、ドビッシー、ラヴェルなどなど。サブテーマが示しているように「民族のハーモニー」という題材なのですね。
クラシックの歴史に登場してくる「国民楽派」と呼ばれる作曲家に焦点を当てたイベントだといえるでしょう。
国民楽派と呼ばれる作曲家たちは、バロック、古典派、浪漫派の次に来る作曲家たちですが、まあ、クラシック音楽を、自国の風土の中で作曲していこうという動きを示した時代の括りの中に位置しているのですね。
グリーグのペールギュント、スメタナのわが祖国などは、ドイツ、イタリア、オーストリアなどのクラシック音楽の聖地から離れて、それぞれの国の自然や民族をテーマにして作られたものですね。ドボルザークの新世界より‥は、その代表でしょうか?
そして、私は、この民族楽派の作曲家の音楽が大好きです。雄大な大地に響き渡る荘厳な自然の観察を音に置き換えた試みは、人間の奥底の感性に共鳴するように思えるのですね。
今年のゴールディウィークは、忙しくなりそうです。