ジェットストリームの城達也に感じた「詩的感性」を懐かしむ | 考える道具を考える

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The instrument which I think

飛行機
 古館さんの番組で特集を組んでいましたね。

 団塊の世代に贈る「ジェットストリーム」と城達也さんの特集。

 ロンリー‥‥の音楽に乗って、城達也さんの「声」が、毎日、夜中の0時に流れてくる。この番組に親しんだ日本人は多いでしょう。

 25年間もの年月を、一度も休むことなく続けてきた城達也さん。その声が、私達の青春の夜の響きとマッチングしていたのは、間違いありませんね。この特集は、素敵なものでした。

 ■オープニング・ナレーション
 遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、
 遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、たゆみない
 宇宙の営みを告げています。
 満点の星をいただく果てしない光の海を、豊かに流れゆく風に
 心を開けば、煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、
 なんと饒舌なことでしょうか。
 光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんで
 まいります。 
  
  これからのひと時。日本航空が、あなたにお送りする
  音楽の定期便。「ジェットストリーム」。
  皆様の、夜間飛行のお供を致しますパイロットは、
  わたくし、城達也です。

 そして、この声は、blog.kyochan.comでミスター・ロンリーの曲をバックに聞くことができます。

 これも、ブログ時代のありがたい情報交換ですね。

 ‥‥‥

 世界がまだ遠い時代。
 私達は、夜間飛行という浪漫の風を、音楽とナレーションで夢見ることができた。

 人の憧憬が、純粋に保たれていた時代に、心の温かさを記憶の箱に毎日届けてくれたのです。

 今、こんな素敵な「声との出会い」があるのだろうか?

 満たされた後の、夢の、なんと儚いことか‥。

 私達は、これからどんな夢を見ればいいのだろう?

 ‥‥‥

 少し、感傷的になってしまいました。(笑)