NHKスペシャル Google革命の衝撃を見て | 考える道具を考える

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 本来は、私の個人的なブログに、右のNHKスペシャルのGoogle革命の衝撃に関連する案内サイトの写真を貼り付けることもルール違反なのでしょうね。

 しかし、Googleのイメージ検索で、「NHKスペシャル」と一つのキーワードを入れてクリックするだけで、この写真は自分のデスクトップに格納することができるのです。芸術作品から個人の記念写真まで、イメージ検索の機能は驚くべき情報を提供してくれます。

 この番組は、世界で初めてGoogleの本社の中にカメラが入った‥というだけで既に「衝撃」ではありました。グーグル活用術の書籍がどんどん出て、そこに集積された機能の一つひとつに驚きを隠せないのは、私だけではないでしょうね。

 調査研究を仕事とする私にとって、世界各国の様々な研究情報が、自分の机の前で一瞬の間に集まってくること比較しようがないくらいの驚きではあります。問題意識さえあれば、グローバルな情報を集め、その内容を読み、そして自分の研究課題について述べていくことができる。これが「衝撃」でなくて何といえばいいのか‥。

 番組をごらんになった方は多いでしょうね。「検索」をビジネスとするベンチャーが次々と立ち上げられ、検索上位に掲載されるようなノウハウを売ることが、また新しい広告のチャンスを形成していく。

 ‥‥そういえば、既に20年も前になるのでしょうか? 「情報秘書」という言葉が市場を駆け巡りました。国家資格にもなっているこの機能は、必要な情報を収集し、クリッピングして提供していくもので、そのエンジンは、これはあくまでも「人手」による情報収集作業でした。

 いわば、グーグルは、この機能を、巨大な検索エンジンとして確立し、自然に情報が集まってくる仕組みを作って、「ランキング」というニーズにフィットさせたアイデアが全てだと言ってもいいのではないでしょうか?

 ドロップシッピングやアフィリエイトなどの機能が、巨大な市場の中で、まさに個人的に普及していく中では、企業そのものや商品やサービスの情報が、「検索の仕組み」の中で、企業の売上に直結するということもまた事実なのでしょう。

 社会心理学の領域でも、消費者の購買心理プロセスの中に「比較検証」というプロセスがありますが、この比較は「検索」という行為を通じて行われると置き換える必要があるかもしれませんね。