なっとうダイエットの謎を考える | 考える道具を考える

考える道具を考える

The instrument which I think

 視聴者の関心を呼び、視聴率を上げることが使命のテレビ番組。

 だからか? フジテレビ、関西テレビの「あるある大事典2」のなっとうダイエットやらせ問題は、番組制作者の苦渋の果ての結果といえなくもないですね。

 確かに、この番組は私も見ていて、翌日さっそくなっとうを買いだめにいったのですから‥(笑)。

 ‥‥‥

 みのもんたさんの日本テレビでの健康番組が、この手の番組のハシリではありますね。日本テレビに、自社の商品を扱って欲しいという提案は、引きもきらず‥の状態でしたね。私も日本テレビの関係者に、ある商品を取り上げて欲しいと話をした経験がありますが、その時点で、企画内容に客観的な評価をする有識者の判断で実施しているので、特定の商品から入ることはできないと断られてしまいました。

 ちょつと固いな‥と思いつつ、でもそれが正しい番組づくりだと思ったものでした。

 科学的根拠、実証されたデータに基づいて放送されるものだと思っている視聴者の態度にも問題がないわけではありませんが、昨夜の爆笑問題の大田さんの発言にあるように、テレビ番組におけるこの種の内容は、「どうせテレビだから信用できないよ‥」という作り方をするのか、「いかがわしい雑誌の特集とは違って、テレビは信用できる」という態度にするのかが、問われている‥‥のかもしれませんね。

 それにしても、オーソンウェルズの時代から、人間は一歩も進んでいないと感じたのも事実です。宇宙人は、まだ地球を侵略してきてはいないのですが‥今は、そんな突飛な情報とは言わずとも、日常生活の知恵の情報にも、形を変えた宇宙人は潜んでいるのかも知れませんね。

 情報に対する批評精神は、誰でもがもたなければ‥。