2007年の暮れ。東京メトロの駅のあちこちに、役所広司が睨んでいた。写真は、東京メトロが無料で配布しているシニア50歳代以上をターゲットとした不思議な読み物の表紙。
ゴールデン ミニッツというキーワード。50代はゴールデン世代なのだと規定している。マインドリッチ(心が豊かだということ?) な大人たちをターゲットとして、コミュニケーションのテーマで様々なインタビューが掲載されている。この回は映画とエンターテインメントとコミュニケーションについてでしたが‥。
ゴールデン世代の象徴すべき人物が役所さんなのだと規定して‥。
でも、どうして笑顔の写真でなく、睨みつけている写真なのだろう。無精髭を蓄えて、少しヤツレタ雰囲気で‥。これが、ゴールデンなのだろうか? ちょいワルオヤジのイメージですか?
誌面の登場人物は、ほかに、藤竜也、泉谷しげる、原田芳雄、黒澤清、大竹まこと‥そして女性も、風吹じゅん、原田知世、‥‥など。ふーん、なるほどね。
時代は明らかに、団塊の世代を追っている。ずっと、団塊の世代は時代の中心にいるという幻想。
でも、私も、カメラを向けられると、何故か笑顔を作れずに、睨みつけてしまう癖があるようで‥。これは、時代を睨んでしまう、「世代的な癖」なんだろうか?
