
デスノートのL。松山ケンイチさん(確か20歳くらい)が、今年ブレイクする予感がします。
青森県出身のこの寡黙な青年は、漫画の原作デスノートのL/竜崎のイメージにそっくりだったことで話題を呼んでいたようですが、映画の中では、主演の藤原竜也さんを明らかに「食って」いたのは確かでした。
彼は、既に、2002年ころから、仲間ゴクセンに生徒役として登場していて、その演技力は評価されていたのでしたね。
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青森県といえば、古くは太宰治、版画家の棟方志功、昭和年代では寺山修司という時代を揺るがした巨匠が生まれ育った地域ですね。それに、コラムニストとして一斉風靡し、夭逝したナンシー関さんも青森市の出身でした。津軽三味線の高橋竹山も、泉谷しげる、三上寛などもそうですね‥。
これらの人々は、青森という風土が色濃く反映されていて、いわば地域的アイデンティティを感じさせてくれる俳優や作家などだと思えることです。
特に俳優という仕事は、その役柄に応じて当然様々な人格を演じなければならないのでしようが‥俳優個人としての存在感というものが、どこかに反映されていて欲しいと思うのですね。
松山ケンイチさんは、これからの俳優ではありますが、そして、どう見ても現代の若者そのものではありますが、それでも、他の若い俳優さんにはない、風土という「風」を感じさせてくれる「何か」を持っているようです。
今後の活躍を期待したいですね。