
今年の感動の第四弾は、藤原竜也さんの芝居が大人になったことをだろうか?
オレステスで見た藤原さんは、それまでのニナガワ演出の数々のイメージを払拭して、一つ大きな芝居を見せてくれた、と感じたことは大きな感動だったのです。
三島由紀夫作品の近代能楽集での藤原さんが、天才少年藤原竜也からの変化を感じさせてくれた作品だとすれば、オレステスは、飛躍の作品になったと思いましたね。
そして、映画デスノートで主人公の高校生、夜神月(ヤガミライト)を演じた藤原さんは、今までどうしても気になっていた、意気込みすぎる「若さの噴出」を奇麗に抑えて演じていたのでしたね。
来年のさらなる大人への脱皮に期待したいところです。