スウェーデンの今‥‥というブログがあります。スウェーデンに暮らす日本人の博士課程学習中の方が、北欧の豊かさについて書いているブログです。
その中に、国連開発計画(UNDP)は2006年版の「人間開発報告書」を発表したという記事がありました。
‥‥毎年発表されるこの報告書、注目の的は、経済力に教育や健康を総合して「人間の豊かさ」を示す人間開発指数だ。‥‥
人間の豊かさを経済的指数だけでなく、教育、健康、男女間格差など様々な視点で総合的に評価しようというものだ。
当然、ノルウェーが多くの項目で第一位。
アイスランド、スウェーデン、フィンランドなどの北欧の国々が上位を占めて、日本は、総合第7位。昨年の11位から少し上昇したものの、男女の賃金格差にいたっては、世界の中でも最下位グループに位置するなど、見かけ上の豊かさより、実質的豊かさ、文化的社会的豊かさにおいては、まったくの後進国であることがしめされている。
戦後60年以上たって、焼け野原から経済的な復興を夢見て突っ走り続けてきた日本人は、大きな「何か」を忘れてきている‥と思うのですね。防衛庁の省への格上げや教育基本法の改革など、国を動かす法案が、極めて簡単に変更されていくのを見ながら、本当にこれでいいのだろうか? とも思ってしまうのです。
日本人としての、本当の豊かさを、考えていきたいですね‥。
年の瀬に‥。