「女優小雪」はあの時代に確かに居た●三丁目の夕日が輝く町の角に‥ | 考える道具を考える

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三丁目
 映画「三丁目の夕日」がテレビで放映された。

 昭和33年の東京愛宕町を舞台とした西岸良平さんの漫画の映画化。

 この映画が、来年の11月に続編として再登場する。今から楽しみだ。

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 映画の中での私の眼線は、年齢的には少年「淳之介」にあった。この名前が小説家吉行淳之介を彷彿とさせるのは想像できる。

 それにしても、少年の眼に映った昭和30年代の町には、飲み屋街の一角に「小雪」さんが演じる「どこか影のある悲しげなお姉さん」が居たことは確かだ。奇麗だったことが記憶に残っている。

 この映画は日本アカデミー賞をはじめ、各種の賞を独占したが、女優小雪さんだけは受賞していない。同じ年に吉永小百合さんがいたからだが、私は、小雪さんという女優が、いつの時代にもいておかしくない雰囲気を見事に演じていることに驚きと才能を感じている。

 ラスト・サムライが、またテレビで放映される。ここにも女優小雪さんが登場している。

 今後の活躍に期待したい。また、三丁目の夕日の続編で、どのように登場してくるのか、楽しみでもある。