環境破壊と人間の想像力●「ディ・アフター・トゥモロー」を観て | 考える道具を考える

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竜巻
 映画「ディ・アフター・トゥモロー」がテレビで放映された。劇場で観て、DVDをツタヤで借りて観て、テレビで三度目になりますか‥。単なるパニック映画ではなく環境問題への警鐘として「観れて」しまうのが不思議ですね。

 NHKでは、1990年代の後半に放映された「環境問題についてのドキュメント」が放映された。CO2の問題やフロンガスの問題が世界的に取り上げられた時期の映像だ。これも、10年過ぎて、いまだに何も解決されていないことを、つくづく考えさせられますね。

 北海道で発生した巨大竜巻。急速に進むモンゴルの砂漠化。森林の伐採が一秒間に何平米進んでいる‥とかとか‥。異常気象は、人間の傲慢さに対する注意のサインか?


 環境問題に企業が取り組む姿勢をドキュメントした番組もさかんに行われている。

 フランスの高級ブランドメーカーが環境問題に取り組むというニュースを見たときには、何を? と思ったのですが、製品の開発そのものより、従業員の車での通勤にともなう環境対応、パッケージのリサイクルなどに工夫をこらし、環境対応するという。なるほどね。

 工業化社会の到来で、化石エネルギーを活用する時代になってから、環境破壊は超高速に進んでいるのは間違いがないでしょう。それは誰もわかっているのに、歯止めをかけられない。

 ‥‥時間は継続している。確実に100年後は来るのでしょう。私自身の中では、個が持つ時間は途切れても、外界に流れる時間は確実に存在している。

 何か胸騒ぎがするのは‥私だけだろうか?

 写真は昭和54年、名古屋で発生した巨大竜巻。