
野口悠紀雄先生の「超手帳法」(講談社刊 2006年10月)には、新しい情報の記録法が掲載されている。
それがデジタルカメラによる記録法だ。
ブログを書き始めてから携帯電話のカメラ機能を頻繁に活用するようになった。気になる風景や、街の様子、ユニークな看板のデザインから会議の参加者記録まで‥。
ある時、新しいアイデア会議を開いている時、ホワイトボードに書いたフロー図が、とてもうまくいったので記録しておくことにした。ボードの電源を入れて、そのままコピー配布しようとしたが、まったく動かない。
故障かと全員が思ったのだが、最近の個人情報保護だとかセキュリティだとかの対策のために、現在のホワイトボードはそのままコピーできなくしているのだということが分かった。
あれれ? このボードのメモのどこが個人情報? と思いつつ、仕方なく携帯電話のカメラに記録しておくことにした。その記録行為は、会議に参加していた全員が一斉に行おうとした動作だった。
しかし携帯電話のカメラではどのような角度や距離をつけようとしていも、鮮明に移らない。中の一人がおもむろにデジタルカメラを取り出して撮影した。いつもそうしているのだという。
これで、ボードのメモも無事に写し取ることができた。後に、そのメモをパワーポイントに清書して贈ってくれた。そのままの写真でも良かったと思った。
デジタルカメラでの記録がこんなに便利だとは思わなかった体験です。このことが、超手帳法には第五章6項に書かれていました。
同時に携帯カメラの限界も感じたのですが、さらにその場にいた会議参加者の一人にこんなことを言われました。
‥‥携帯カメラは便利だけど、変な撮り方していると誤解されますよ? 特に、あなたのような変なシニアがギコチなく携帯カメラ使っていると、より一層、怪しく見えますからね‥(爆笑)‥‥
だから、デジタルカメラの方がオヤジには安心な記録装置なのだと確信したのでした。