先日、約1時間の講演を聞く機会があった。
web2.0の業界に居る20代の若者の講演だ。
マインドマップでメモを取るのが、一番効率的で効果的、記憶にも残るので、いつもそうしているのだが、その後、メールで送られてきたこの講演メモを読んで愕然とした。ほとんど何を云っているのか分からないその講演メモを見ながら、つくづくマインドマップでのメモ術がいかにすぐれているのか思い知らされましたね。
特に、講演会やプレゼンテーションを受ける場合に、マインドマップメモ術は都合がいい。対話をしながらのメモの場合と違って、こちらの発言はなく、一方的に相手の話の要旨を記録していくだけなのだから、これは簡単なのですね。
さらに私なりのマインドマップメモ術の優位性を改めて整理してみると、こんな風になるだろうか?
1 講演の全体の流れが一目瞭然
‥何よりもすぐれているのは、右上から書き始めて時計回りにメモを取っていくので、時間軸で見た場合の流れが良く分かる。話のプロットがきちんと整理されている講演か、何か思いつきで、どんどん飛び跳ねながらあっちこっちに行く話の筋書きなのか一目瞭然なのです。(どちらが楽しい講演かは分からないが‥)
2 キーワードのキャッチ力が抜群
講演の重要なキーワードがつかめる。そして重要なキーワードを、こちらが感受するには、その前後の話が重要なのだが、一つの言葉だけが抽出されると結果として誤解を生むことが多く、前後関係が分かるのがいい。
3 コメント的書き方の重要性
マインドマップの基本は、単語。しかし、講演を聴いていると、全体の文脈を掴むための「コメント」の記録は欠かせない。余白に短文を書き込むことや、自分の感想を色違いのボールペンで記録しておくと、後に大変役に立つことがわかった。
4 手書きの効用
講演会にPCを持ち込んで、直接打ち込んでいく方法もあるが、やはり講演は「生」だから、手書きが一番だ。重要な講演の場合は、帰宅後、自分のマインドマネジャーに転記していくのだが、この時に全体を復習できるので、一つの講演を書き写しながら「自分の言葉」に置き換えていく作業ができる。
5 記憶に残る臨場感
結局、話を聞いても、漠然と聴いていると、講演が終了した後ほとんど話しの内容を忘れている場合が多い。マインドマップでメモしておくと、その時の臨場感が湧き出てくるので、脳の記憶の「引出」に確実にインプットできるような気がする。会場の雰囲気や来場者の反応などが映像となって記憶できるので、講演会の報告をしなければならない時などは、大変便利。
そして、マインドマップはメモから始まり、ノートに移行すると、学習の効果は倍増するように思える。気楽なメモは、その後の体系化の重要な手掛かりになっている場合が多いものですからね。
是非お試しください。