さて、数字で考えるその二回目は、私たちが住む地球と宇宙の距離感です。昨日は、太陽系の惑星が12個に増えたというニュースが流れていましたね。
天文学者の国際組織「国際天文学連合」(IAU、本部・パリ)が16日に発表したもので、米航空宇宙局(NASA)が昨年「第10惑星」と発表した「ゼナ」など3天体が惑星に昇格し、太陽系の惑星が9個から12個に増える可能性が高まったということです。
この定義と言っても、人間が勝手に定義しているだけなので、実際には、まだまだ発見されていない惑星などは無数にあるのでしょう。
ところで、太陽と地球の距離は1億5000万キロメートル、光の速さでも8分19秒もかかります。また、これまで太陽系の一番遠いところにあると定義されていた冥王星と太陽の距離は平均約39.5天文単位であるといわれています。天文単位とは、太陽と地球との距離を天文単位と定義した基準だそうです。従って、太陽から冥王星までの約40天文単位とは、太陽と地球との距離の40倍あると考えればいいのでしょう。
まあ、この距離がどれほど遠いものなんか、俄かにイメージすることはできませんが、太陽から遠くなればなるほど「氷の惑星」になるわけで、この地球が人間の棲家として適するようになったのは、まさに太陽との絶妙な距離感があったからといえるようです。
これも宇宙という自然が創造したものでしょうが、人間関係も、こうした絶妙の距離感がとれれば、不幸な関係とならずにすむのかも知れないな‥などと考えています。