数字で考える | 考える道具を考える

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宇宙
 「50人にひとり無料」=「2%割引」→「50人にひとり無料」と言い換えるだけで、とたんにその広告が輝きを増す‥‥ある公認会計士の方のブログには、数字で考える、あるいは表現することの効果について、全日空のキャンペーンで使われた数字のマジックについてこんな指摘をしていました。つまり、2%という言い方では関心は引かないが、50人に一人という言い方であれば、人々は注目するということ。

 「数字で考える」ということに関しては、元ユニクロの監査役安本隆晴さんの「数字で考えるとひとの10倍仕事が見えてくる」(講談社)や和田秀樹さんの「数字で考えれば仕事がうまくいく」(日経ブックス)、さらには、池田 香代子さんの「世界がもし100人の村だったら 2 100人の村の現状報告」(マガジンハウス)などが数字と思考の関係を論じた著作としては役に立ちますね。

 それにしても、日本という国の借金が770兆円を超え、その一秒ごとに利息が加算されていく数字をあるテレビで見たとき、ぞっとしましたね。時間を数字に転換させたときのその数字が増加していくスピードの凄さと、数字が見せる現実の恐ろしさと‥。

 ところで、現世の私が、極楽にいくには、どのくらいの距離があるのかというと、「十万億仏土」だそうです。「仏土」という膨大な単位を十万億過ぎたところに、極楽浄土があるという説明ですが、ものの本によると、‥ある数学の専門の先生が計算されたところ、その距離は十京光年、光の速さの乗り物で一億年の十億倍かかる」とのこと。要は、凄く遠いところという意味なんでしょうね‥。

 数字で考える‥このキーワードで少し考えていきたいと思います‥。