高速道路の先は大渋滞 | 考える道具を考える

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道路
 将棋の羽生四冠の話から、梅田望夫さんがメタファーとして活用した「高速道路大渋滞論」。

 ネットワーク社会の特色を見事に言い当てたその話は、

 ネットワークという高速道路ができたおかげで、目標に到達するまでの速度が一気に速まっている。誰でもが高速道路を利用して、プロの一歩手前までは走ることができる。しかし、その先では、大渋滞が起きていて、そこから抜け出すためにどのようにするのかは、まだこれからの問題だ、ということ。

 将棋のプロになるには、奨励会という棋士のプロ養成機関で戦いをして、四段になって初めてプロになる。昔は、ここで鍛えられて一人前のプロになっていったはず。ところが、小学生の高学年になって初めて将棋を覚えても、あっという間に奨励会の二段くらいまでは進んでしまう。その速度が、羽生四冠の時代とは桁違いだというお話。

 さて、多くの人が、同じような速度で走ってきたら、やはりどこかで渋滞はおきてしまうでしょうね。そこからの通過のためのノウハウは、やはり「道具」の使い方となるのでしょうか?

 創造性、そして想像性。それは、もしかしたら農道のようなところを、ゆっくり走ることの楽しさを覚えた時に生まれるものかもしれませんね。UFO