暗号の解読 | 考える道具を考える

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暗号
 写真は、古代ギリシャのスパルタで最初に使われた暗号。スキュタレーと呼ばれる棒と革ひもで暗号化したもの。

 この暗号では、棒に革ひもを巻き付け横方向に文字を書いていくもので、この棒の太さが一致しないと文字は読み取れないという仕組みだそうだ。
 (KDDI 発行のマガジン TIME & SPACE 2006年6.7月号より)

 この関連記事の中では、今日のコンピュータが生まれたのは、この暗号を解くことが目的であったと記述されている。まあ、暗号と解読と復号との情報の駆け引きの中で、新しいテクノロジーが生まれたことは事実らしい。

 戦争によって、今日の民間利用の通信技術、映像技術などが急速に発達した、というのは「歴史の授業」の中で必ず述べられる歴史認識だ。
 確かに戦争に勝つためには、あらゆる技術、能力、財力、人力を駆使しなければならないために、知恵やノウハウを総動員するのだから、新しい技術が開発される可能性は高いといえますね。

 暗号化するというのは、しかし、言葉を発見? した人間ならではの発明で、確かに、その解読のための一本の棒が、意味深い、特別な存在に見えるから不思議です。

 そして、今日のインターネットの時代では、公開鍵という技術により、誰でもが使える誰にもわからない「暗号」が活用されることになったのですね。

 そういえば、映画ダビンチコードの暗号解読の鍵は、「ニュートン」でしたね‥。

 でも、人間の集団にとって「秘密」があるからこそ、解読の楽しみもあるのでしょうから、何とも不思議な生き物ではありますね‥人間って‥。