ダビンチコードを観た。話題の割りに評判が今ひとつのこの映画。
ダビンチファンで、特に数多くの手稿そのものが大好きな私としては、良くも悪くも観ておかなければならない映画ではありました。
それで、感想を一言。
きわめて分かりやすい映画だったということです。
国家を統一するために宗教が果たしている役割は多い。人民を統括し、国家の秩序を保つには、思想的統一、宗教的統一、民族的統一などいろいろあるのでしょう。
私が日本人としてこの映画を見る時、やはり日本の美学は、宗教的にも融合の美を基盤にしていると思うのですね。
「対立より融合」
言葉もまた、漢字を輸入して日本流に加工編集し、ひらがなという文字体系を付加して漢字だけで不足する表現の広がりをカバーしてしまう日本人の能力。
だから、本質的には、この映画で描かれているカソリックの世界は、身体的には理解できないというのが本音でした。
でもトム・ハンクスと一緒に謎を解明していく「ソフィー・ヌヴー」という女優さんは、じっとみているとモナリザの顔と良く似ているように思えてなりませんでしたね‥。血の継承。モナリザは子孫の顔を意味していたと読んでみたのですが‥誰もそんな批評を書いている人はいませんが‥(苦笑)。
