最近私は、毎日、様々な体験を積み重ねているという実感を楽しんでいます。
体験は意識しないと体験として脳にはインプットされないと言われていますね。
正確には、見るという行為を通せば、何がしかのイメージ情報は、一旦は脳にインプットはされているということらしいのですが、ものを見る自分の態度によって、それが自分にとって意味のある情報としてインプットされるかどうか決まるというのが正解らしいということを学びました。
‥‥
自分に関心がないものは、見ていても記憶には残らない。これもどうやら本当らしい。結局、膨大な情報データは、一旦はインプットされても、そのほとんどが不必要な情報として廃棄処分されるのでしょう。
私が体験を楽しむということは、一日のうちの自分の行動の中で、視覚に入ってくる情報のうち、
「おっと、この店舗のデザインはいいな‥」などと直感的に感じたものを、
「よし、これは私の脳の長期的記憶のページに入れておこう!」というように意識して様々なものをみるようにしているということでもあります。
自分の脳と遊んでいる気分ですね。(笑)
‥‥
年をとるということは、記憶の「編集力」を通して新たな発見をなし得る、豊かな可能性の鉱脈がそれだけ増えるということを意味する。(茂木健一郎「脳の中の人生」中公新書)
そういうことなんですね。肉体的には自分の体のコントロールがきかないシーンもあることが自覚されてきてはいます。(運動選手としては結構優秀であった私の意識は、今でも100mを11秒2で走れる脚力を保持していると思っている節があります‥)
しかし、これも、年をとるということの新たな発見だと考えるようにすると、結構楽しいものだと気がついたわけです。
こういう発想って、結構楽しいし、心が楽になります。