つくづく思うのだが、松岡正剛さんが日本に居てくれて、本当によかったと思う。日本の文化と日本の知が、これほどまでに素晴らしいものだと認識させてくれたのもセイゴーさんだし、セイゴーさんの古典「知の編集工学」は、何度読んでも新鮮だ。
私は「編集」という言葉が好きで、様々な「判断」をする場合に、「情報を編集」することを習慣としている。
編集とは、情報を収集し、整理し、仮説を打ち立て、再配置し、推論し、結論を出すというプロセスを通るものだと思っていた。(まあ、マインドマップは、このプロセスに近い道具として機能しているのだが‥)
しかし、EDIT64 知を再編集する道具箱には、さらに細分化した編集のプロセスが刻まれている。
それは、以下、☆■収集(分けると分かる) 収集・選択・分類・流派・系統A■編定(縮めて伝える) B■原型(型にして見る) C■順番(繋げて較べる) D■暗示(含みを持たせる) E■引用(盗んで補う) F■注釈(付け加える) 注釈・付加・削除・拉致・保留・代行 G■模擬(測って調べる) H■焦点(ニュースにする)I■境界(区切りを変える) J■周期(リズムをつける) K■諧謔(おおげさにする)L■形態(構造を見つける) M■劇化(物語で遊ぶ) N■綜合(みんなまとめる)
というプロセスだ。
詳細に興味のある方は、是非、セイゴーさんのサイトをお尋ねしてみると良いと思う。また、インプレスTVでは「ぶひん屋」というネットTVも楽しめる。
こんな知の集積を楽しまない手はない。