「スタバで『スターバックス成功物語』読書中!」
の中で、スターバックス創始者ハワード・シュルツの3度の自己変革について書きました。
そして2度目の変革は、「起業家から経営の専門家への転身」でした。
壮大な悩みのようにも見えます。
しかしこれは何も起業家のみに当てはまるものではありません。
解釈を広げると、いろいろな見方をすることができます。
例えば、会社員。
平の時は、自分の範囲内の仕事を的確にこなせば良い。
しかし、立場が上がるにつれて、全員の仕事に気を配り、
総合力を重視するように自分の仕事の仕方を変化させなければなりません。
言い換えれば、平の時は自分の1の力を2にしたら評価される。
しかし、管理職になると自分の1の力を2にすることよりも
チームの10の力を12にした方が評価されるということです。
自分の力に自信を持っている人ほどこのわなに陥りやすい。
つまり、乗り越えなければいけない壁が現れた時、
管理職であっても自分が頑張ることでなんとかしようとするのです。
自分だけが頑張ってチームで10の力を11、12にしようとする。
そして往々にして発生するのが、
何でもトップからどんどん進めてしまうそのやり方に
チームメンバーが疎外感を覚え、やる気をなくして、
チーム全体の力が逆に下がってしまう。
自分が頑張ってチームの力が11や12になったと思ったら、
逆に9や10となってしまうのです。
スポーツの世界でも良く言うのが、
良い選手が良い監督になれるとは限らない
というものです。
そういえば、今年のプロ野球は、
日本ハムの栗山監督やDeNAの中畑監督など、
選手としては超一流とまでは言えなかった方が監督になっています。
彼らがどのようにチーム全体の力を上げて行くのか、注目したいですね。