
昨日はパッケージの話。
今日は曲のこと



この曲、モード学園のCMで、夏休みのお昼に「いいとも!」つけてると、必ず聴くしくみになってました。
さびは、みみタコ状態。覚えましたね。何言ってるかはよくわからないけど、リズムと音の躍動が、残る。
CM映像は、ダンサーのジョンテさんがかっこよく踊ってる。
CDを買って最初から聴いてみて。第一印象。
ゆうならば、和テイストから怒濤のサカナサウンドになだれ込み感が気持ち良い曲。



最初の出だしが、山口さんいわく、和の音で、「伊豆の踊り子」をイメージさせると。そこから、曲名きてるらしい。
私はどちらかというと、かーごめかーごーめ、とか、ひーらいたひーらいたー、の、わらべ歌に近いなと、おもいましたが。
♪跳~ねた跳ねた、小学生みたいに
雨上がりの夜に跳ねた、水切りみたいに
で、そこから、分厚いバンドサウンドに展開~、さらにサビに向けてなだれ込み~!
なわけですねっ。
サカナクション、厚みのあるサウンドに、私がすきなのは、コーラスが、男声、女声、和声、自由自在なところ。
すごく色んな表情がでて。この曲でも存分に生かされてます!
テーマとしては、山口さんも話してましたが、モード学園のCM曲ということもあり、その年代に向けた未来へ向かう曲にしたいとのこと。
過去の記憶(わらべうたで表現されてる?)や少年性や少女性をまだつよく持つ、10代おわりのころ。立つ場所は、まだまだ不安定。
でも不確かな今、は、この瞬間にも過去になり、未来は、今すぐにでも、変えられるのではないか!
と思える言葉。
が、並んでいる。
山口さんの詞はけして説明的でない。
でも、何度もくり返される印象的な言葉と、音楽からくるイメージが、力強い未来へのメッセージになっているなぁ。
と思いました。



個人的には、あんまりMVは。
ちょっと、日本舞踊はなぁ。
という印象。
タイトルに引きずられて、曲のテーマからはずれてる。
これは好みの問題だけど、
あるところでは、シュールな世界と評しておりました。
ただ、シュールとB級はスレスレのラインで、微妙だな。
ま、好みだな。これは。
いうなれば、曲は原作。MVは映像作家さんの解釈による別作品。なわけだから。
というわけで、長かった~。
読んでいただきありがとうございました
