2026年4月25日 20:00-22:00 ZOOM

課題本:「十二夜」

 

 

 

とうとう2025年度戯曲読書会が終わりました。

「十二夜」でも翻訳の違いなど

様々なトピックについて話せて作品理解が深まりました。

 

個人的に印象に残った議論はクロスジェンダーについてです。

「十二夜」ではヴァイオラが男装し

シザーリオという男を演じます。

当時のシェイクスピア劇では女性キャラクターは

少年役者が演じています。

男装する女性を演じる男性(少年)というズレが

作品内の物語ズレ

  • シザーリオに化けるヴァイオラ
  • シザーリオ(ヴァイオラ)とセバスチャンの取り違え
  • マルヴォーリオの手紙の持ち主

と通じており面白さを生み出しているように思いました。

 

また異性装によりジェンダーを行き来しても

最終的には男女のカップル誕生により

ジェンダー規範を犯さないことが

作品受容に繋がったのではないかと考えました。

今演じるならヴァイオラとオリヴィアの

百合エンドもあり得ると思います。

それとアントーニオのセバスチャンへの好意は

恋愛感情とも読み取れることから

ヴァイオラとセバスチャンをくっつけなかった理由を

考えてみたいと思いました。

 

来月から早速2026年度の読書会が対面で開催されます。

機会を見つけて一度くらいは参加できればと願ってます。

ご興味のある方は是非お問い合わせしてみて欲しいです。

 

 

2026年度英語圏短編小説読書会への招待

 

読書会課題図書「ボヘミアの醜聞」詳細