NY市場は、FRBが2001年のアメリカ同時多発テロ以来、緊急利下げ0.75%をおこないました。

これにより、アメリカの景気回復期待などで商品が全体的に反発いたしました。


今後の動きとしては、サブプライムローンの問題がどこまで沈静化するかが注目する点になります。

今回の反発については、緊急処置としてのカンフル剤のような効果になると思いますので、この後は抜本的な対応が可能かどうかになってくると思います。


世界的なインフレ懸念もある中での利下げになりますので、今後もアメリカの経済政策は注目したいところです。

国内の原油価格を決める要素には、ドルベースの原油価格はもちろんですが、輸送費も含まれます。その輸送費の指標になるのが、タンカー運賃になります。


そのタンカー運賃が下落してます。12月100ドルを原油価格を目指していた時は高騰していましたが、その12月時点よりも最大で6割もの下落になっているそうです。

石油の元売にしてもコストが今月は安くなっているはずですので、ガソリン価格など石油製品の値段が安くなる可能性が高まってくるのではないかと考えています。


月末には来月のガソリン価格が元売から発表されますので、確認ておきたいところです。

本日のガソリン先物市場は下落しています。

要因としては、為替相場が円高にすすんだ事が材料になるかと思います。

テクニカル上での大きな節目である70000円を下に抜けまして、どこまで下がるのか注目したいところになります。


このままで相場が推移していきますと、店頭のガソリン小売価格も来月下落する事が期待できます。

NY原油の90ドル割れも意識されつつ推移していくのではないかと思います。


あとはアメリカの景気政策がどのように相場に影響していくのかが今後のポイントになりそうです。