貴金属の上昇がなかなかとまりません。

原油や穀物が下落しているなかでも上昇しています。考えられる事としては、先日ありましたパキスタンのテロ。
有事としての連想買いが膨らんでいるとは思います。
パキスタンの場合、主要な原油輸出国ではありませんので原油価格が上がらないのも納得できます。

ただ、本当の要因は別なところにあると私は考えてます。

その要因はユーロです。
アメリカのドルが第2次世界大戦後、イギリスのポンドに変わって世界の基軸通貨となって70年あまり。

これまで基軸通貨としてドルに変わる通貨はありません。

ただ、変わる可能性が高いユーロが近年注目を集めていまして、外貨準備としてドルではなくユーロを用意しようとしている国が増えています。

そういった中で通貨以上に安定して価値があるものとして、世界中で認識されている物は金です。
変動している時期だからこそ金が買われていると考えてます。
私の考えなので正解とは限りませんが。

シカゴ大豆が34年ぶりの高値になっています。


大豆油のメーカーは来年1月から10%値上げを発表していますが、さらに値上げも検討しているようです。


またミスタードーナッツが来年の2月からドーナッツの値段を8%程度値上げするようです。小麦価格が上昇している為とのことで、値上げは17年ぶりになるとのことです。


需給逼迫懸念からきている商品価格の上昇ですが、身近なものも値上げが続いていきそうです。


大豆、とうもろこし、小麦の次は・・・。


製造業などで使う産業用燃料が26年ぶりの最高値を更新したとのことです。


指標の原油価格が最高値に近くになっている事を受け上昇している事です。

燃料費の負担が企業収益の足かせになりそうなところです。


そんな中で、ANA(全日本空輸)は燃料費のコストを平準化する為、燃料をヘッジしています。つまり、価格が上がろうと、下がろうと、コストをある一定の水準で抑えるようにする方法です。


原油価格が高い状況でも、燃料費で経営を左右させないといった意思を感じます。


燃料費が企業収益を今後も左右していきそうです。