mentawai boat→trip 2009 chapter 6 手術台
1月17日
朝4時くらいに起きると雨が降っていた。
船はそこまで揺れていないが空は灰色だった。
なんだか昨夜とは雰囲気のちがう海
今日はどんな場所でやるんだろう、サイズは?波質は?
まだポイントに着いていないようなので
ベッドに戻った。
朝7時前くらいにまた起きて、外に出てみるとさっきのどんよりとした天気が落ち着きつつありだんだん良い天気になってきていた。 たかさんを見つけて「着いたんですか??」
「着きましたよ~」
船から見えるのは島にびっしりと生えたパームツリーと うねりがその島に向かって、やがて波となり崩れていったあとの 少しのしぶき。
そう、普通波チェックは岸からするため 波のサイズ、速さ、形、割れて行く方向がわかる。
でも船からは全く反対方向からのため全然見えない。
そこで船には小さなディンギーという船を搭載しているため それで波を見に行くことに。
みんなわくわくで見に行く。 波は胸くらいでたまのセットで頭ちかくといったかんじ。
全然できるのでさっそくやることに。
* ここではこれからメンタワイに行く人がアドベンチャー感を より味わえるためにあえてポイント名は伏せておきます。 *
たかさんは「潮が引いてきたらけっこうハードなのであげてる今のうちがいいですよ」 というので 「じゃあリーフブーツ(珊瑚で足を怪我しないように履くゴムとウエットスーツの素材でできたブーツ)はいまのところ必要ないですか??」と聞くと 「いや履いておいたほうがいいかも」
・・・・・・。
潮があげていても必要って。
引いたらどんだけ浅く危険になるのか。
するとたかさんが「ここのポイントは別名手術台というんです。」
・・・・・・・。
えっ??
とっても刺激的でらっしゃる。
海にはどこからかきた外人2人しかいない。とりあえずサイズも小さいし人も少ないしまあ無理しなければ大丈夫でしょって感じで、みんなでいくことに。
波はまさにリーフの形のいいレギュラーの波、早めで 巻き気味。波待ちしていてもその透明度にうっとりするくらい 水が綺麗だった。
でもインサイドで下のリーフがはっきり見える度にけっこう浅いよなぁ・・・と嫌な予感。
セット間隔は長く、みんなでそれを待っていたら順番がいつくるかわからないので胸くらいの小さい波にばんばん手をだす男連中。そうしているうちに何本目かの波でこけた。波に飲まれながら着ていたTシャツが めくれそのままリーフに背中を打つ。
そこまで激しくはないが、あきらかに背中を手術された感じがした。
そのうちたかつぐも、いっぺいくんも同じ目にあっていた。 愛ちゃん、しのさんその状況に引き気味。 とりあえず、ミドルで割れる小さめの波のインサイドでのワイプアウトは手術台に乗せられてしまう可能性が高いので。気をつけなきゃいけない。 でもセット間隔が長いのでたくさん波に乗るには小さいのも狙うしかない。自分の所に来たやつ、誰も手をださなそうな波はとりあえず片っ端から行く。

ここに来るためにどれだけ休みなしで働いてきたんだおらぁ~精神で。
乗るうちの何本かはちょー肩のしっかりしたいい波! 外人はなかでもたまにチューブになる波にしっかりとはいっていた。 さすがです。プルアウトはエアーで。

みんなもリーフにビビリながらもいい波をゲットして大喜び。

あいちゃん、しのさんはインサイドでの無理な 波乗りを避けしっかりセットをいただいていた。
たかつぐ

結局俺、いっぺいくん、たかつぐは背中、手、足、板などののオペ完了。


俺にとって今まで波乗りしてきてここまで1ラウンドで体のいろんな場所が傷つくのは初めてかもしれない。しかも10日間の波乗り1ラウンド目で。さすが手術台という名前だけある。
美しいバラには棘がある。
美しい波にもまた棘がある。
潮がだんだん引いてくるのがわかり、腹もすいたのであがって 昼飯にすることに。
船の近くにお土産屋が寄ってきている。

このポイント特有でどこに行っても必ずあるわけじゃないが
まだ旅も始まったばかりなので今度ゆっくりみて買うことにした。
昼に船の上でちょっと汗をかいたら御覧のとおり 飛び込めばいい.


デッキにあがっていってこうやって何かにつけて飛び込む俺たち。
船の御飯はサライナクルーのポヨンポヨンが作ってくれる。

パスタ、ハンバーグなどの西洋料理から、ミーゴレンなどのインドネシア料理、魚が釣れたら刺身にしたり、巻き寿司にしたりと和食まで、 いろんな種類の飯で飽きないしそのどれもがおいしい。この旅で飯がうまかったのは本当に良かった。みんな満足してたし、今日の夜飯なんだろな~って楽しみにいつもしていたくらいだからそういう意味でも充実した旅だった。
潮がより引きに向かうと手術の確立がさらに倍になるので
ある程度ひいてもできるところに移動することに。
昼を食べながら船は次のポイントへ。
道中あいちゃんが何ヶ月か前のサーフィン雑誌を見せてくれた。
そこにはあいちゃんの姿が!!えっプロ??
「プロではないけど、いつも入っているポイントが特集されたときに
撮られたんだ~って」だいぶ素敵なライディングショットを残している。しかも板もウエットもスポンサーがついてるって、 そりゃうまいわけだ!んでもってメンタワイにくるわけだ。!あいちゃんも波乗りに完璧に魅せられた人なんだなぁ~と思った。
2,3時間して着いたエリアにポイントは大きく分けて2つある。
少し離れた場所にレギュラーとレフトのポイント。
レギュラーのポイントの近くに船を置き、ディンギーでレフトのポイントを
チェック。レフトの方がサイズがあるのでそこで入ることに。サイズは午前のポイントと同じくらい。引いていてもできるといってもここも同じように
インサイドまで乗るとだいぶ浅い。結局リーフブーツは必要だった。
ウネリが岸に向かって真っ直ぐに割れて行くとダンパー気味だったり 、すぐ浅瀬にもってかれるけど、セットで斜め左奥から横に向かって割れる波は時としてクオリティーの高い波になる。
ただセット間隔が長い上に来ても2本くらいなので、みんながみんなそれに乗れるわけもなく結局ダンパー気味の波、インサイドにすぐ持ってかれる波に手をだしてしまう。
そういう波でも一発でも当てにいく練習になるしサーファーは俺たちだけだからみんなでいろいろ話しながらゆっくりまわして、夕方まで何度も波に乗った。
日が暮れるころスタッフのムナゲ君(胸毛がたくさんだから)
がディンギーで迎えに来てくれた。 乗り込んで「あ~サーフィンしたねっ!」ってみんな笑顔。しかも気を利かせてくれてビンタンがっ!!!
夕日を眺めながら、ディンギーに揺られ「かんぱ~~~い!!」
もーーう、最高~っ!!!!!
船に乗りそのままシャワーを浴びて(船のシャワーは外が丸見えで走行中に落ちたらアウト系です)
個人情報保護法のため下の部分は編集させていただきました。
晩飯を食べてビンタン片手に今日の波の話をしたりまたデッキで星空を眺めながら音楽をきいたり。こうしてサーフ1日目が過ぎていった。
夕方サイズが若干落ち気味だった気がするけど明日はどうなるんだろう。とりあえずこのエリアで停泊し明日を迎えることに。なんだか一日の間にたくさんの事がありすぎて本当に濃い。1日が過ぎるのが日本での1週間くらいの密度、いやそれ以上といっても嘘じゃない。
それくらいの速度で時間が過ぎていくように思えた。
朝4時くらいに起きると雨が降っていた。
船はそこまで揺れていないが空は灰色だった。
なんだか昨夜とは雰囲気のちがう海
今日はどんな場所でやるんだろう、サイズは?波質は?
まだポイントに着いていないようなので
ベッドに戻った。
朝7時前くらいにまた起きて、外に出てみるとさっきのどんよりとした天気が落ち着きつつありだんだん良い天気になってきていた。 たかさんを見つけて「着いたんですか??」
「着きましたよ~」
船から見えるのは島にびっしりと生えたパームツリーと うねりがその島に向かって、やがて波となり崩れていったあとの 少しのしぶき。
そう、普通波チェックは岸からするため 波のサイズ、速さ、形、割れて行く方向がわかる。
でも船からは全く反対方向からのため全然見えない。
そこで船には小さなディンギーという船を搭載しているため それで波を見に行くことに。
みんなわくわくで見に行く。 波は胸くらいでたまのセットで頭ちかくといったかんじ。
全然できるのでさっそくやることに。
* ここではこれからメンタワイに行く人がアドベンチャー感を より味わえるためにあえてポイント名は伏せておきます。 *
たかさんは「潮が引いてきたらけっこうハードなのであげてる今のうちがいいですよ」 というので 「じゃあリーフブーツ(珊瑚で足を怪我しないように履くゴムとウエットスーツの素材でできたブーツ)はいまのところ必要ないですか??」と聞くと 「いや履いておいたほうがいいかも」
・・・・・・。
潮があげていても必要って。
引いたらどんだけ浅く危険になるのか。
するとたかさんが「ここのポイントは別名手術台というんです。」
・・・・・・・。
えっ??
とっても刺激的でらっしゃる。
海にはどこからかきた外人2人しかいない。とりあえずサイズも小さいし人も少ないしまあ無理しなければ大丈夫でしょって感じで、みんなでいくことに。
波はまさにリーフの形のいいレギュラーの波、早めで 巻き気味。波待ちしていてもその透明度にうっとりするくらい 水が綺麗だった。
でもインサイドで下のリーフがはっきり見える度にけっこう浅いよなぁ・・・と嫌な予感。
セット間隔は長く、みんなでそれを待っていたら順番がいつくるかわからないので胸くらいの小さい波にばんばん手をだす男連中。そうしているうちに何本目かの波でこけた。波に飲まれながら着ていたTシャツが めくれそのままリーフに背中を打つ。
そこまで激しくはないが、あきらかに背中を手術された感じがした。
そのうちたかつぐも、いっぺいくんも同じ目にあっていた。 愛ちゃん、しのさんその状況に引き気味。 とりあえず、ミドルで割れる小さめの波のインサイドでのワイプアウトは手術台に乗せられてしまう可能性が高いので。気をつけなきゃいけない。 でもセット間隔が長いのでたくさん波に乗るには小さいのも狙うしかない。自分の所に来たやつ、誰も手をださなそうな波はとりあえず片っ端から行く。

ここに来るためにどれだけ休みなしで働いてきたんだおらぁ~精神で。
乗るうちの何本かはちょー肩のしっかりしたいい波! 外人はなかでもたまにチューブになる波にしっかりとはいっていた。 さすがです。プルアウトはエアーで。

みんなもリーフにビビリながらもいい波をゲットして大喜び。

あいちゃん、しのさんはインサイドでの無理な 波乗りを避けしっかりセットをいただいていた。
たかつぐ

結局俺、いっぺいくん、たかつぐは背中、手、足、板などののオペ完了。


俺にとって今まで波乗りしてきてここまで1ラウンドで体のいろんな場所が傷つくのは初めてかもしれない。しかも10日間の波乗り1ラウンド目で。さすが手術台という名前だけある。
美しいバラには棘がある。
美しい波にもまた棘がある。
潮がだんだん引いてくるのがわかり、腹もすいたのであがって 昼飯にすることに。
船の近くにお土産屋が寄ってきている。

このポイント特有でどこに行っても必ずあるわけじゃないが
まだ旅も始まったばかりなので今度ゆっくりみて買うことにした。
昼に船の上でちょっと汗をかいたら御覧のとおり 飛び込めばいい.


デッキにあがっていってこうやって何かにつけて飛び込む俺たち。
船の御飯はサライナクルーのポヨンポヨンが作ってくれる。

パスタ、ハンバーグなどの西洋料理から、ミーゴレンなどのインドネシア料理、魚が釣れたら刺身にしたり、巻き寿司にしたりと和食まで、 いろんな種類の飯で飽きないしそのどれもがおいしい。この旅で飯がうまかったのは本当に良かった。みんな満足してたし、今日の夜飯なんだろな~って楽しみにいつもしていたくらいだからそういう意味でも充実した旅だった。
潮がより引きに向かうと手術の確立がさらに倍になるので
ある程度ひいてもできるところに移動することに。
昼を食べながら船は次のポイントへ。
道中あいちゃんが何ヶ月か前のサーフィン雑誌を見せてくれた。
そこにはあいちゃんの姿が!!えっプロ??
「プロではないけど、いつも入っているポイントが特集されたときに
撮られたんだ~って」だいぶ素敵なライディングショットを残している。しかも板もウエットもスポンサーがついてるって、 そりゃうまいわけだ!んでもってメンタワイにくるわけだ。!あいちゃんも波乗りに完璧に魅せられた人なんだなぁ~と思った。
2,3時間して着いたエリアにポイントは大きく分けて2つある。
少し離れた場所にレギュラーとレフトのポイント。
レギュラーのポイントの近くに船を置き、ディンギーでレフトのポイントを
チェック。レフトの方がサイズがあるのでそこで入ることに。サイズは午前のポイントと同じくらい。引いていてもできるといってもここも同じように
インサイドまで乗るとだいぶ浅い。結局リーフブーツは必要だった。
ウネリが岸に向かって真っ直ぐに割れて行くとダンパー気味だったり 、すぐ浅瀬にもってかれるけど、セットで斜め左奥から横に向かって割れる波は時としてクオリティーの高い波になる。
ただセット間隔が長い上に来ても2本くらいなので、みんながみんなそれに乗れるわけもなく結局ダンパー気味の波、インサイドにすぐ持ってかれる波に手をだしてしまう。
そういう波でも一発でも当てにいく練習になるしサーファーは俺たちだけだからみんなでいろいろ話しながらゆっくりまわして、夕方まで何度も波に乗った。
日が暮れるころスタッフのムナゲ君(胸毛がたくさんだから)
がディンギーで迎えに来てくれた。 乗り込んで「あ~サーフィンしたねっ!」ってみんな笑顔。しかも気を利かせてくれてビンタンがっ!!!
夕日を眺めながら、ディンギーに揺られ「かんぱ~~~い!!」
もーーう、最高~っ!!!!!
船に乗りそのままシャワーを浴びて(船のシャワーは外が丸見えで走行中に落ちたらアウト系です)
個人情報保護法のため下の部分は編集させていただきました。
晩飯を食べてビンタン片手に今日の波の話をしたりまたデッキで星空を眺めながら音楽をきいたり。こうしてサーフ1日目が過ぎていった。
夕方サイズが若干落ち気味だった気がするけど明日はどうなるんだろう。とりあえずこのエリアで停泊し明日を迎えることに。なんだか一日の間にたくさんの事がありすぎて本当に濃い。1日が過ぎるのが日本での1週間くらいの密度、いやそれ以上といっても嘘じゃない。
それくらいの速度で時間が過ぎていくように思えた。






