mentawai boat→trip 2009 chapter 8 凪
船が進みだして、みんな飯も食べ終わり、まったりしてきたところでポヨンポヨンがフルーツジュースを作ってくれた。
おおっ、おいしそうっ。するとタカさんが「ゲームをしましょう、この中のどれかにマヨネーズを入れてそれを飲んだ人が負けです。」
この超素敵な自然の中で新鮮なジュースを飲めるはずがマヨ入りジュースなんて絶対に嫌だとこれまたリアルな選択。
結果は・・・
たかつぐが被害者に。
このあとも毎回フルーツジュースを飲むたびにこのゲームをした。ガイドのタカさん容赦なく激マズジュースを作っていた。本人も、もちろん参加したがセーフ。俺もセーフ。
ちょっとした時間もみんなでワイワイ話したり、ゲラゲラ笑ったり、
隙あらば、こんなゲームで盛り上がっていた。
少ししてふと気づいた。船が進んでいるのに全然揺れない。
ちょっと横のドアから海をチラッと見るとそれはそれは穏やかな水面がスゥーッと広がっていた。
・・・・・・。
完全なる凪の世界。
そして圧倒的な青。
都会の雑踏の正反対の空間とはこのような場所なのだろう。
それは雄大、優雅で、心の底からため息がでる美しい景色だった。
予想も期待もしていなかった光景にみんな
写真を撮ったり、感動しっぱなしだった。
タカさんもよくある景色ではないと言っていて、ましてやこの時期に
この穏やかな凪を見ることができて運がいいと言っていた。
船はさらに進み俺はのんびりとしていた。
そしたら後ろでものすごい騒がしい音がする。船がスピードを落とし止まった、何々!? と見に行くと船のオーナー”デディ”(ダイちゃんともう一人の今回のスペシャルゲスト)が激しくしなった竿を持ちリールを巻いている。
そのまわりに船のクルーが集まり固唾を呑んで見守っているといった感じになっていた。
みんなも集まり「何々!?」といった感じ。
「なんか※トローリングしてたらカジキがひっかかったらしいよ」
誰かが言う。
カジキって”松方弘樹世界を釣る”のあのカジキマグロ??
みんなが釣り糸の引っ張られている方向に注目しシーンとなった。
そしてその空気を思いっきり引き裂くように
50メートルくらい離れたところで大きなカジキが海面から
飛び跳ねたっ。
かなりの距離なのにその形や頭からでるのこぎりのような長い歯が
見えた。それは目の前で見たら相当なでかさであるということを意味する。
一同「んんんぅぅぅぁああああ~~~~~っっ」と大歓声!!!!!!
今まで釣りに興味のなかった俺がその空気に飲み込まれた。デディはじりじりとリールを巻いているみたいだがその後も何度か遠くでカジキが跳ね距離が縮まらない様子。それもそのはずあの馬鹿でかいカジキが全力で抵抗するのだから。
このままでは埒があかないと、デディが動き出した。ディンギーに乗ってこちらから近づきながらリールを巻く作戦に。
たかさんが銛をもちポヨンポヨンが運転した。
みんな声援を送り見守る。
が・・・結局何度も暴れたため針がはずれ逃げられてしまった。
一同ガッカリ。誰よりもデディがガッカリしていた。
メンタワイで釣れるレアな大物はGTという魚とブルーマリン(カジキ)である。そしてちょうど今サライナが進んでいるここはメンタワイの中でも海流の強い場所でめったにお目にかかれないGT、カジキがヒットする可能性が他よりは高い場所らしい。大きさ、レア度からいっても、もしあれを釣り上げていたら釣り人として一生物の獲物だったに違いないだけにデディが落ち込むのもわかる。
でもその緊迫した時間を味わえただけでも俺は興奮したし、釣りっていいかも!?と思えた。
静かになったサライナは再びゆっくり動き出した。
※ trolling
引き釣りともいい、船を走らせながら餌(えさ)か擬餌鉤(ぎじばり)を引いて、それが小魚が泳いでいるように見せかけて、中・大形魚を釣る方法の一つ。また、海岸などから擬餌鉤を投げ、リールなどでゆっくり手前に引き寄せながら釣ってもいい。対象魚はカジキ、マグロ、ブリ、カツオ、シイラなど多種にわたる。海岸からはカツオ類、スズキ、ヒラメなどが釣れる。
yahoo!百科事典より・・・
おおっ、おいしそうっ。するとタカさんが「ゲームをしましょう、この中のどれかにマヨネーズを入れてそれを飲んだ人が負けです。」
この超素敵な自然の中で新鮮なジュースを飲めるはずがマヨ入りジュースなんて絶対に嫌だとこれまたリアルな選択。
結果は・・・
たかつぐが被害者に。
このあとも毎回フルーツジュースを飲むたびにこのゲームをした。ガイドのタカさん容赦なく激マズジュースを作っていた。本人も、もちろん参加したがセーフ。俺もセーフ。
ちょっとした時間もみんなでワイワイ話したり、ゲラゲラ笑ったり、
隙あらば、こんなゲームで盛り上がっていた。
少ししてふと気づいた。船が進んでいるのに全然揺れない。
ちょっと横のドアから海をチラッと見るとそれはそれは穏やかな水面がスゥーッと広がっていた。
・・・・・・。
完全なる凪の世界。
そして圧倒的な青。
都会の雑踏の正反対の空間とはこのような場所なのだろう。
それは雄大、優雅で、心の底からため息がでる美しい景色だった。
予想も期待もしていなかった光景にみんな
写真を撮ったり、感動しっぱなしだった。
タカさんもよくある景色ではないと言っていて、ましてやこの時期に
この穏やかな凪を見ることができて運がいいと言っていた。
船はさらに進み俺はのんびりとしていた。
そしたら後ろでものすごい騒がしい音がする。船がスピードを落とし止まった、何々!? と見に行くと船のオーナー”デディ”(ダイちゃんともう一人の今回のスペシャルゲスト)が激しくしなった竿を持ちリールを巻いている。
そのまわりに船のクルーが集まり固唾を呑んで見守っているといった感じになっていた。
みんなも集まり「何々!?」といった感じ。
「なんか※トローリングしてたらカジキがひっかかったらしいよ」
誰かが言う。
カジキって”松方弘樹世界を釣る”のあのカジキマグロ??
みんなが釣り糸の引っ張られている方向に注目しシーンとなった。
そしてその空気を思いっきり引き裂くように
50メートルくらい離れたところで大きなカジキが海面から
飛び跳ねたっ。
かなりの距離なのにその形や頭からでるのこぎりのような長い歯が
見えた。それは目の前で見たら相当なでかさであるということを意味する。
一同「んんんぅぅぅぁああああ~~~~~っっ」と大歓声!!!!!!
今まで釣りに興味のなかった俺がその空気に飲み込まれた。デディはじりじりとリールを巻いているみたいだがその後も何度か遠くでカジキが跳ね距離が縮まらない様子。それもそのはずあの馬鹿でかいカジキが全力で抵抗するのだから。
このままでは埒があかないと、デディが動き出した。ディンギーに乗ってこちらから近づきながらリールを巻く作戦に。
たかさんが銛をもちポヨンポヨンが運転した。
みんな声援を送り見守る。
が・・・結局何度も暴れたため針がはずれ逃げられてしまった。
一同ガッカリ。誰よりもデディがガッカリしていた。
メンタワイで釣れるレアな大物はGTという魚とブルーマリン(カジキ)である。そしてちょうど今サライナが進んでいるここはメンタワイの中でも海流の強い場所でめったにお目にかかれないGT、カジキがヒットする可能性が他よりは高い場所らしい。大きさ、レア度からいっても、もしあれを釣り上げていたら釣り人として一生物の獲物だったに違いないだけにデディが落ち込むのもわかる。
でもその緊迫した時間を味わえただけでも俺は興奮したし、釣りっていいかも!?と思えた。
静かになったサライナは再びゆっくり動き出した。
※ trolling
引き釣りともいい、船を走らせながら餌(えさ)か擬餌鉤(ぎじばり)を引いて、それが小魚が泳いでいるように見せかけて、中・大形魚を釣る方法の一つ。また、海岸などから擬餌鉤を投げ、リールなどでゆっくり手前に引き寄せながら釣ってもいい。対象魚はカジキ、マグロ、ブリ、カツオ、シイラなど多種にわたる。海岸からはカツオ類、スズキ、ヒラメなどが釣れる。
yahoo!百科事典より・・・









