伊勢国の川添丸一印 | とどのブログ

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切手やはがきの使用例を集めています。
たまにグルメ、そして猫 にゃ~ 

蘇我では、ロックインジャパンフェスティバル2022というのが開かれていて

会場が千葉市蘇我スポーツ公園(フクダ電子アリーナ)なのだが、

とどのアパートからは、直線距離でちょうど1㎞。

 その・・とにかくうるさい! アパートの部屋のなかまで

音が飛び込んでくる。どんなけ大きな出力のアンプをつかっているのか?

とどのアパートでさえ、うるさいのだから、

もっと近くの住人は、さらにうるさいはず。

もともとは、国営ひたち海浜公園の人がいないところでコンサートしていたはず。

人がたくさん住んでいる蘇我でやるな!っつうの。

苦情は出ていないのだろうか?

 

 

では、切手の話を。

全日展のときだったか、NFC店で手に入れたもの。だと思います。

 

伊勢神宮の式年遷宮のときの絵葉書および使用例です。

あて名面側には、1銭5厘の切手が発れていますが上の切手には山田の櫛型印。

下の切手には式年遷宮の記念印が押されています。

伊勢神宮は20年に一回建て替えられており、

その建て替えの儀式を遷宮といっており、第57回式年遷宮は明治42年(1909年)に行われました。

次回式年遷宮は2033年に行われます。

1909年からだと20年ごとでないではないか?となりますが、

1929年の第58回式年遷宮は行われましたが、

1949年の第59回式年遷宮は戦争の影響で4年間延びました。

ので、第59回式年遷宮は1953年に行われて、これ以降も20年ごとに行われています。

ので、第63回式年遷宮は2033年に行われます。

 

ところで、気になっているのは、下の絵葉書の写真。どこのあたりだろう?

・微古館、農業館などの文字があることから、

 今の皇学館高校があるところあたりだろうか?

 左の建物が皇学館高校があるところ、右側の建物が神宮微古館(今もある)ところ

 だとおもうのだが。

 道路に線路の工事が行われているようで・工事用の線路なのか?あるいは神都線の線路なのか?

 皇学館と神宮微古館の間の道路には、神都線(路面電車)が通っていた。

 

あ・・で、忘れていました。

表題の、川添の丸一印。

 

川添局の変遷(全国郵便局沿革録 明治編)を

・明治6年12月1日 粟生(あお)郵便局として開局

・明治8年1月1日  5等郵便局

・明治19年4月26日 3等郵便局

・明治39年6月13日 「川添」に改称

・明治43年1月1日  櫛型印使用開始

 

なので、約3年半しか川添の丸一印時代はないことになる。

とども初めてかな? 川添丸一印は。

明治42年10月の使用例なので、もうすぐ櫛型印に変わるところです。

山田郵便局は明治39年1月1日から櫛型印を使用していました。