MIDIって奥深いな | 家鴨男-Δの気ままなブログ

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浅いけどマニアックなことを書く。

間違っていたら遠慮なくコメントでご指摘ください。

 

MIDIってファイルによっては、通す音源によって音色と言うか聞こえ方が全く違ったりする。ややこしくて興味深い。

音源のフォーマットは、GM、GS、XGなどがある。

 

MIDIってある意味プログラミングみたいなものだ。

MIDIファイルは、プログラムのコマンド?としてそれぞれの音源フォーマットのシステム入れる(GMシステム、GSシステム、XGシステム)ことができる。入れなくても再生できるけど、そうするとややこしい問題が起きることがあることは経験上知っている。

 

例えば

XG音源で聞くことを前提に作られたMIDIファイルがある(以下、ファイルAとする)が、どの音源フォーマットのシステムも入ってない。でも、当初はXG音源を通して聴くと正常に再生できることができるものとする。

そこで、GSシステムが入ったMIDI(以下、ファイルBとする)を聞いたあとに、ファイルAを聞くと一部のリズムパートの音が再生できないというバグをこの目や耳で確認した。

 

俺が思う原因として、ファイルBを開いた後、システムが入ってないファイルAを聞くとGSシステムが効きっぱなしになっている状態が続くと考えられる。XG音源の中で、GSフォーマットが効きっぱなしになっているということだから、その状態で、ファイルAを開いたら思い通りの音が聞こえないのだ。

特定の音源フォーマットのシステムが入ってないMIDIは、特定のシステムが効いている状態に従属される感じで再生されるから聞きたい音が聞けなかったり、意図しない音が聞こえたりする。

 

解決方法としては、XGフォーマットを利かせることができるMIDIファイルを開いた後にファイルAを聞くか、ハード音源で聞いているなら音源の設定そのものを出荷時の状態にリセットするしかないと思う。

バーチャル音源なら、別の音源に設定した後、元の音源に設定しなおせば再び思い通りの音が聞けるけどな。

 

令和のご時世、MIDIを楽しんでいる人なんてほとんどいないだろう。

でも、俺はこれからも気が向いたときに楽しむ。

 

今年こそMIDI検定2級2次を合格できますように。

 

追伸

XG特有のリズムパートって、結構ピアノのオクターブが低い場所にフィンガースナップ(指パッチン)やメトロノームのカチカチ音があったりするよね。それ、GMやGSにはないんだよな。

それらの音ってGMは知らないけど、GSは別のオクターブのところにあった気がする音源によってはそれすらもないんだろうけど…。以前、YouTubeで聞いたことがある気がする。ラピュタに関する音楽。