子どものこころのコーチング インストラクター

松本 麗子です

 

 

こんにちは。

 

 

 

昨日、登校シブリ次女は、

結局

学校に行きませんでした。

 

「結局」と、つけたのは、

朝のうちは、「遅刻していく」と言っていたためです。

 

なので、

私は、昨日、学校に2度、電話をしました。

 

 

 

ああ、

やだやだ。

 

 

お休みすると決めた次女は、

すっきりして、

のびのびとしています。

 

 

 

お昼ご飯は、

トマトソースのエビ入りパスタを、二人で、一緒に、作りました。

 

 

とても美味しくできたパスタを食べながら、

次女が、ふと、言いました。

「今ママ、どんな気持ち?」

 

少し驚きました。

 

でも、

私は、

今の気持ちを、正直に伝えました。

 

次女に、学校に行ってほしいと思っていること。

でも、学校が嫌なことは、理解していること。

 

そして、

今、通っている学校だけが、全てではないこと。

 

話しながら、

私は

自分の、頭を、

思考と思いを、整理していました。

 

 

 

ふと、

「次女は、なんでそんなこと、きくの?」

と、聞いてみました。

 

 

「う~ん、、、と。

パパもママも、次女が学校に行かないと、

嫌なんだろうな。。。

と、思って。

 

 

次女、ママがいやなら、やっぱり学校行かなきゃかなあって。。。」

 

 

 

 

私は、

 

 

私は、

言葉を失いました。

 

 

 

なんだろう、

この、

私の中の、

琴線に触れたような感覚。

 

 

同時に、

悲しくて、嬉しくて、とても切ない痛みや、感動や、

言い表せないものが、

たくさんたくさん、湧いてくるのを

感じました。

 

 

 

「そっか。

そっか。

そうなんだね。」

 

「そんなことまで、考えてくれて、ありがとう。」

 

 

私は、やっと、それだけを言って、

次女を、ぎゅっとしました。

 

 

ずっとずっと、

学校が嫌な次女。

今年になってからは、特に、担任の先生が厳しくて、、

いけなくなっている次女。

 

授業中に指名されて、答えられなかった友人が、

「はい、ダメね、時間の無駄。」

と言われてしまったのを見て、

次に自分が指名されたら、、、と思うと、怖くなってしまう次女。

 

 

 

 

次女をぎゅっとしながら、

私は、聞いてみました。

 

 

「次女は、ママになんて言ってほしい?」

 

 

「学校、行かなくていいよ。

好きなこと、全部やっていいよ。

って、言ってほしい。」

 

ちいさなちいさな声が、

そう、

ゆっくりと、聞こえました。

 

 

 

 

 

私は、次女に、

ゆっくりと、言いました。

 

 

「学校、

行かなくて、

いいよ。」

 

 

 

 

ぎゅーーーっとしながら、そう、言いました。

 

 

 

 

 

それから、

次女が寝ている間に調べた、

N高(学校法人角川ドワンゴ学園)の話を、次女にしました。

 

インターネットでの勉強になること

テストや課題はあること

年に数日、学校に行くこと

 

などです。

 

次女は、とても驚いていました。

 

「そんなガッコウが、あるの?」

 

 

「うん。あるんだよ。

 

ちゃんと、与えられた課題をこなせば、家で勉強できるし、

高校卒業の資格を、得られる。

 

実際、大学に進学している人も、たくさんいる。

次女が考えている、ワンちゃんの学校に行くには、高校卒業の資格がいるんだ。」

 

 

「ふう~~~ん。」

 

 

「でね、

インターネットの学校だから、別の特徴も、ある。

お友達と一緒に、は、少なくなる。

 

例えば、昨日のお昼休みに、レクで鬼ごっこやったっていってたでしょう?

 

そういうのは、ない。

 

遠足も、行かないみたい。

 

バーチャル遠足だって。」

 

 

前日の昼休みに、鬼ごっこをやって、

楽しかった楽しかった!

と興奮気味に話してくれていたのでした。

 

 

「。。。そっか。。

。。。

。。。

。。。

行く学校も、

行かない学校も、

いいことも、よくないことも、あるってことだね。」

 

 

 

次女が、自分で言った言葉でした。

 

 

 

その夜

パパは、次女が学校を休んだことを聞くと、がっかりして、言いました。

「パパは、次女に、学校に行ってほしい。」

 

 

私は、

「学校であったことを、パパにお話ししてごらん?

きっと、あのお話しなら、パパも次女の気持ちをわかってくれると思うよ。」

 

次女が、

ちいさな声で、

お友達が言われているのを見ていて、嫌だったこと

次に自分がもし指されたら、、、と思うと、怖くなってしまうこと

を、話ました。

 

パパは、だまって聞いていました。

「。。。それは、いやだったな。」

 

それだけを、言いました。

 

 

 

その後、次女とパパは、仲良く一緒にお風呂に入りました。

とても賑やかなお風呂でした。

 

 

 

 

 

 

翌日の今朝。

 

パパは、次女に、何も言いませんでした。

 

そして、

次女は、

何事もなかったかのように、

学校に

行きました。

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます

 

 

 

 

 

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