今朝の次女は、大荒れでした。

 

リビングでは、ゴロゴロ激しく転げまわり、

ごまめの頭をパーで叩きました。

 

その後、次女の部屋からは、

黄色い帽子と

消しゴムと

給食用のテーブルクロスと袋が

順番に空を飛び、廊下に並びました。

 

挙句に、

「ボン!ボン!ドス!ドス!」

という、怪しい音が聞こえてきたので、

チラリと覗くと、

次女が、ランドセルの上に乗って

まるでトランポリンのように、ジャンプしていました。

 

 

すみません、

子どものこころのコーチング インストラクター

(だと思うんですけど、もしかしたら違ったのかな?)

松本 麗子です。

 

 

次女は、登校シブリです。

 

今日も、行かないつもりでしょう。

なんとかして、行かない口実を、

アピールしています。

 

「こんなに、いやなの。」

「こんなに、悩んでるの。」

「ママ、助けて。」

 

たぶん、こんな心境なのでしょう。。。

 

 

そういえば、

昨日は、

図書委員のお仕事が楽しみで、

朝からお友達と、ちゃんと登校したのに、

やりたいお仕事をやらせてもらえなかった

と、怒っていたな。。。

 

担任の先生とも、うまが合わずに、

「バツって言われた!ムカつく~~~!!!」

と、叫んでいたな。。。

 

 

次女にとっては、ランドセルをトランポリンにしたくなるくらい、

「くやしい」

「かなしい」

「ばかにされた」(←これは、びみょうかな。。。)

と、感じた。。。

 

 

 

。。。かどうかは、わかりません。

 

 

 

 

 

 

私は、少し考えました。

 

 

そして、心の中で、呪文を唱えます。

 

”学校は、行くに越したことはない。”

 

”学校は、行くに越したことはない。”

 

”学校は、行くに越したことはない。”

 

 

 

 

 

 

 

 

。。。何を感じる?私。。。

 

 

 

 

 

 

 図書室の先生、確か、眼鏡かけた超がつくほど真面目そうに見えたな。。。

 担任の先生も、悪気はないんだろうけど。。。

 次女には、そう、映るよね。私だって、そう見えるし。。。

 (お前もか?!笑)

 そうねええ、学校、ね。

 行ったほうがいいけど、行ってもつまらないんだよね。

 長い時間、前を向いてただ座って、嫌いな先生の話聞かされるのって、「苦痛」だよね。

 

 

 

 

 

 

次に、また、3回唱えてみます。

 

”学校に、行かなくても、いい。”

 

”学校に、行かなくても、いい。”

 

”学校に、行かなくても、いい。”

 

 

 

 

 

 

 

私、何を感じる?

 

 

 

 

 

 

 

 次女は、学校に「行けない」わけではない。

 身体的に、症状が出ていない。

 私も、先生方も、5年目で、次女の様子はだいたいわかっている。

 いじめがあるわけでは、ない。

 

 もちろん、最終手段として、「学校に、行かない」選択肢もある。

 

 

 

 

そこで私は、今日、

 

○お裁縫道具セットの申し込み日で、お金を持参すること。

○今日は、相談室の先生が、学校にいること。

 

を、次女に話しました。

 

 

 

ええ、イチかバチかです。

 

お裁縫道具セットのお金は、

昨日、次女と一緒に間違いがないかどうか、確認していました。

 

「百円、二百円、さんびゃくえん。。。」と、

一生懸命数えていた次女。

あと、とっても気に入った「ワンちゃん」の絵が描いてある注文欄に

ちゃんと丸印がついているかどうか。

 

「ママは、よく間違えるから、一緒に見てほしい。」

と、頼んだのでした。

 

 

 

裁縫セットの申し込みは今日だけです。

 

その後は、直接業者に注文になる事を、私は知っていました。

ただし、それは次女には伝えませんでした。

 

「どうなるか、わからない。

先生に聞いてみよう。

もしかしたら、次女の欲しいワンコのケースは、無理かもしれない。

その時は、何か別のお裁縫道具セットを買うことになる。」

 

と、伝えました。

 

 

お察しのとおり、

次女は、また、家中をゴロゴロと転げまわりました。

 

 

ひととおり、転げまわったところで、

私のところに言いに来ました。

 

「お裁縫道具セットの申し込みだけして、帰ってきたい。」

 

「そうか。。。

 

じゃあ、担任の先生に、そう、伝えて。」

 

「できるわけないじゃん!!」

 

「え?どうして?」

 

「・・・・・」

 

「・・・次女。

次女が、どうして学校が嫌なのか、

ちゃんと、次女が説明しないと、先生はわからないと思うよ。」

 

 

次女にとって、何が嫌なのか。

何が、負担なのか。

どこまでがガマンで、

どこからはできる、なのか。

それとも、できるのにやらないのか。

ただたんに、先生の事が嫌い!と叫んでるだけなのか。

 

 

 

家で、「先生なんか、パラピー!!!」

「大っ嫌い!!!」

と叫んでる分には、私はかまわないと考えています。

 

嫌い・嫌だ

と湧いてくる感情を、抑えること、なかったことにすることは、できないからです。

 

 

 

 

 

「今日は、相談室の先生がいる日だね。

2時間目くらいまで、相談室にいたっていいんじゃない?」

 

「そんなの許されるわけ、ないじゃん。」

 

「え?誰が許さないの?」

 

「(担任の先生)だよ。」

 

「え?去年の先生は、大丈夫だったじゃない?なんで今年はだめなの?」

 

「(担任の先生)が許すわけないじゃん!」

 

「そうなんだ~。」

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、

最終手段として、「学校にいかない」という選択肢は、あります。

あり。

です。

 

 

行けるなら、行ったほうがいい。

 

学校に、行かなくても、いい。

 

行っても、いいし、

行かなくても、いい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ママ、車で行きたい。送ってって。」

 

「はいよ☆」

 

 

えええ!

行くんだ!!

 

内心びっくりしていたことは、

ちょっと必死で、隠しました。

 

 

 

気が付くと、

消しゴムも、給食セットも

ちゃんとランドセルの中に、しまわれていて、

次女の頭には、黄色い帽子がのっていたのでした。

 

 

 

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今度、さとさんと「うちの登校渋り話します。無料ZOOMお話会」を開催します。

 

満席になりました。ありがとうございます。

 

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