私は、よく、
長女と次女への自分の態度を比較します。

比べる、思考のクセが、あります。
いい  とか、
悪い  とか、
では、ありません。

クセ   です。





今日は、次女が窓際に持っていった羽毛布団が、
窓の結露で濡れました。

「持ってってもいいけど、窓のお水でぬらさないでよ。」

そう、2、3度、念押ししたのに。

次女は、そのまま眠りこけてました。

私は、頭にきましたが、
ぶつぶつ文句を言いながらも、
次女を寝室に誘導し、
お天気が良かったので、そのまま羽毛布団をお日様に当てました。






ふと、
もし、これが小さい頃の長女だったら?


と、思いました。




きっと、あの頃の私は、

眠る長女を、叩き起こし、
怒鳴りつけ、
布団をなおさせていたに違いない。

ぬれちゃったでしょ!!!どうすんの!!!
と、吐き出し、
何も答えられない長女に、
謝りなさい!!!
と、強要する…。






あいたたたた…(>_<)






私は、
そばにいた長女に、
聞きました。


「長女が小さい頃だったら、
ママ、長女にすんごい怒ってたよね?」

「…そうだね。」

「寝てたら、更に怒ったよね…」

「ねれなかったもん。」

「え?」

「寝れなかった。

怖くて。」






私は、言葉を失いました。



小さな長女を、
怖さで眠れない程、傷つけていた。


わかっていたけれども、
愕然としました。

私は、なんて事をしたんだ…。




「…ごめんね。」


私は、謝りました。


心の底から、申し訳ないと、湧いてきました。


「ごめんね。ごめんね。ごめんね……。」

何度か、繰り返しました。


他に、言葉はありませんでした。
涙も止まりませんでした。


ただ、ただ、

謝りたかった。



許してほしい
とは、思いませんでした。


ただ、

ただ、

今の私に出来る、

長女にかけられる言葉は、


「ごめんなさい。」



これだけだったのだと、思います。







長女が、言いました。


「ママ、もう、長女は、大丈夫だよ。」



そして、私のところにきて、
私の膝に座って、
ギューっと
しました。


どちらが、抱きしめてもらっているのか、わかりませんでした。


いえ、
間違いなく、私が抱きしめてもらって
いました。


涙が、止まりませんでした。

私は、

"このまま、生きていい"

と、言われたような、
そんな感覚でした。


光と温かさと、
言いようのない幸せ感が、
お腹の底から頭に向かって
満ち満ちていくみたいな、感じ。



幸せでした。




「ママの、好きな事、したらいいよ。」


長女は、そうも言っていました。






私、生きていて
本当に良かった。




あんなに、酷い母親だったけど、
大丈夫になった。



これからも
きっといろいろあるけれど、
ブレブレにぶれる事も、あるけれど、
それでも、
ずっと、長女と次女と、歩いて行こう。

あ、パパも一緒に。






……………



あとで、
次女にも聞いてみました。

「ママの事、怖くて寝れなかった事って、ある?」

「えーー、あるよー。」


だって。


どうやら二人とも、ある  ようです。


^_^



…………………



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