子どものこころのコーチング
インストラクター 松本 麗子です。
こんにちは。
今日は、長女の１２歳の誕生日。
おめでとうございます㊗️
ありがとうございます😊
プレゼントは、
。。。聞かないでください（泣）
ジャニーズグッズ三昧。。。
(T ^ T)
タッキーの味噌汁代くらいには、なってるかもしれません。。。
（注：タッキーがどんな味噌汁を飲んでるのかは、知りません）
今朝の12歳は、
悩んでおりました。
只今12歳の学校は、持久走記録会に向けて、
全校を上げての練習に励んでいます。
12歳は、長距離走が大の苦手。
（。。。短距離走も苦手でしたわ。。(°▽°)）
中間休みも、昼休みも、練習。
（練習という名の、校庭を走る作業）
私には、12歳が悩んでいるように見えたのでした。
「走りたくない。」
「・・・そっか。」
それだけを言って、私は黙りました。
たまたま、座っている角度も９０度でした。
コーチングに最適の角度です。
私は、12歳と私の間に、線をひきました。
イメージです。
そして、深呼吸をして、距離をとってみました。
イメージです。
実際、12歳の頭の中は、見ることができません。
過去には、12歳の語彙力のなさによって、
私がグラグラしてしまったように思います。
「私」は揺るがない。
そう、決めました。
じっと、12歳を、待ちました。
何が、困っているのか。
何を、悩んでいるのか。
どうなりそうなのか。
何か、私にしてほしいのか。
何を、望んでいるのか。
「今日ね、担任の先生が、いないの。」
「そっか～。」
「中間（休み）に走るのはいいんだけど。。。４時間目の授業（体育）は、嫌なの。」
ほほう～。
なるほどね。
「どうして、中間（休みに走るの）は大丈夫なの？」
「。。。楽しいから。。。」
まったく、12歳らしい回答でした。
中間休みに、お友達とワイワイ言いながら走るのは、「楽しい」のです。
も少し、じっと、12歳を待ちました。
「私」は、揺るがない。
何が、困っているのか。
何を、悩んでいるのか。
どうなりそうなのか。
何か、私にしてほしいのか。
何を、望んでいるのか。
それとも、困ってるわけじゃないのか。
悩んでるわけじゃ、
もしかしたら、ないのか。。。
12歳の言葉
の、
その向こうには何があるのか。
12歳長女は、どうしたいのか。
そのまま学校に行く支度をして、
二人で家を出ました。
雨上がりの、あまり寒くない朝の空気でした。
歩きながら、12歳がいいました。
「中間（休み）走って、４時間目に走らなかったら、
お前おかしいって、言われるよね～。」
「ママ、先生に言ってよ。。。」
「ええ～？
なんて言う？
中間休みは「楽しい」から走れます。
授業は「楽しくないので」走れません。」
私はいたずらっ子っぽく、にやけながら言ってみました。
「さぼりますので。って？」
多分、実際に授業のほうが走る距離は長くなるようです。
また、無駄話しをしてはいけない
などで、「楽しく」は走れないのでしょう。
３階の教室までの階段を上りながら、
いたずらっ子ママが、悪知恵を働かせます。
「じゃあ、さ、こういうのはどう？
中間休みに一生懸命走ったから、
だんだん３時間目から具合が悪くなっちゃって、
４時間目は見学。」
「ええ～長女、無理だよ。」
「その位、演技しろよ～。」
「だめだめ、やだやだ。
教室で楽しく出来ないでしょ！」
どうやら、教室では
ほぼ楽しく過ごしているのでしょう。
そして、担任の先生に
とても大きな信頼を寄せている事も、
よく分かりました。
私は、後ろのドアから教室に入る長女を見送りました。
代理の先生が、軽く会釈をしてくださいました。
私も会釈だけして、そのまま教室を後にしました。
今日、12歳長女がどうするのか、
楽しみです。
長女、１２歳、おめでとう。
最後までお読みいただき
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