今朝の朝食は、
家族4人で「ココスの朝食バイキング」に行きました。
子どものこころのコーチング
インストラクター 松本麗子です。
※ココスとは、茨城県を中心にチェーン展開しているファミレスです。
土日祝の朝のみ、バイキングをやってるの。
パパの発案で、
「行こう!」ってなったのですが、
長女はノリノリだったのに、
次女が渋りました。
「行きたくない。」
「出汁のうどんじゃなきゃ、嫌だ」
「食べるものが、何にもない」
パパも、
長女も、
いろいろとアドバイスをします。
「もしかしたら、うどん、あるかもしれないじゃん。」
⇨ウソだけど。
「メロンソーダ飲めるよ。」
⇨これはほんと。
「どーせ、ユーチューブ見たいんでしょ!」
⇨長女がきつめに言う。
「スパゲティが、あるよ。
たまごもあるし。」
⇨…( ̄▽ ̄)そそられない。
どんどん、小さくなっていく次女。
ふと、
私は、私が中学生の頃、
突然夜、家族で、
「つくば万博に行こう!」
と言われた時を、思い出しました。
…でた。
お約束の自分の人生回想シーン❣️
父も母も妹も、ノリノリでした。
私、一人だけ、
そのノリに、乗れませんでした。
行きたくなかった。
私は、
「行くのは間違っている」と
考えていたと、思います、
でも、
言えませんでした。
容赦ない流れに、
乗るしか、なかったのでした。
当時、
なぜ、自分が行きたくないのか
は、
わかりませんでした。
「どうするのが、正しいのか。」
が、大切だったのでしょう。
家族3人がノリノリなのに、水をさす事は許されない。
「行きたくない」正当な理由が、見つからない。
「一人で留守番をしていても良い」
と、両親が文句を言わずに許可してくれる、
正当な理由
が、
考えられなかったのでした。
私は、
しぶしぶ、
一緒に車に乗りました。
つくば万博の会場に近づくにつれて、
私は、おかしくなりました。
駐車場を探すみんなに、
いち早く看板を見つけた私は、
「そこに看板
あんだろーがよ!!!
め○ら!」
と、暴言を吐いたのでした。
父は、
かなり驚き、
「そんな言い方ないだろう。」
とだけ、言われた気がします。
今、思えば、
あの時、私は、恐怖に襲われていました。
怖かった。
怖かった。
夜のつくば万博に行く事が怖いのでは、ありません。
「サボったら、バチが当たる。」
「遊んだら、成績が落ちる。」
「疲れると、明日ちゃんと出来ない。」
「早寝しないと、明日ちゃんと出来ない。」
「朝は、自分で起きなければいけない。」
「遅刻なんてしたら、恥をかく。」
多分、こんな感じの恐怖に、
がんじがらめになっていたと、
思います。
…辛かったな。
…しんどかったね。
…
…
…ヨシヨシ。゚(゚´ω`゚)゚。
小さく小さくなった次女の、
隣に座りました。
「…行きたく、ないんだね。
どうしてもどうしても、行きたくなかったら、
行かなくても、いいよ。
ママはさ、次女と一緒に、ココス、行きたいんだ。
家族4人で、
ココス、行きたいんだ。
次女と、一緒がいいな。」
私の
本心でした。
家族4人で、一緒に、
珍しくココスの朝食バイキングに
初めて行ってみる。
ドキドキ💓
…( ̄▽ ̄)
あ、いや、
そんなでもないけど、
4人一緒だったら、嬉しいな😊
でもね、
でもね、
次女がどーしても、行けないなら、
いいよ。
それは、しょうがない。
すると、
次女が、私に抱っこしてきました。
「お着替え、する。」
「一緒に、行ける。」
「ありがとう😊」
無事に、家族4人で、
ココスの朝食バイキングにありつけたのでした。
次女が、
渋ったほんとの理由は、
わかりません。
わからなくても、いいんだと思います。
私も、
中学生でさえ、
わかりませんでした。
わからなくても、いいんだと思います。
学校も、同じ。
必ずしも、
わからなくても、いいんだと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございます
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