子どものこころのコーチング
インストラクター  松本麗子です。

こんにちは。

一度も講座を開かないのに、インストラクターを名乗っています。
そして、今年も更新。


…ダハハ( ̄▽ ̄)




今朝の松本家は、
とてもとても和やかなお目覚めでした。

寝室からは、
パパのゴニョゴニョ言う声と、
子どもたちの笑い声が聞こてきて、

眠い目をこすりながら、味噌汁を作る私も、
自然に笑っていました。

まるで、休日のような朝でした。




しか〜し、

次女が、登校シブリを発動しました。

「学校、行かない。」

「長女がズルイ。」

長女は、昨日、頭痛でおやすみしたのでした。
※若干気圧で、体調崩します。
昨日は風が強かったので。

今日は、長女自ら元気に登校していきました。



そして、次女は。

( ̄▽ ̄)

「3年生でも、また、これか。」
「あーあ、また、これに付き合うのか。」
「…めんどくさいな。」





…あ、

私、
めんどくさいなって、思うんだ…。





すると、実母のささやきを思い出しました。

「とことんまで、付き合ってあげなさい。
あんたが一緒で、
それで学校に行くなら、
いいじゃない。」



実母とは思えない、発言でした…。




多少ため息が出ますが、
私は、学校に寄ってから会社に行くことに決めました。




次女の話を聞きました。

「昨日、なんかあったの?」

「ううん。べつに。」

「中間休みに、みんなで大勢で「逃走中」をやって、楽しかったって、言ってたじゃない。」

昨日、次女は確かに、
ちょっと興奮気味で、「逃走中」の話をしてくれたのでした。




少し、ゴロゴロしていると

次女が話始めました。


「お隣の席の〇〇ちゃんがね、次女のノートを覗くの。」

「いっつも見るの。先生のお話聞かないで、鉛筆と消しゴムで遊んでるんだよ。」

「次女が、チュウイしてあげてるのに。
やめないの。何度も何度も言っても、やめないんだよ。」






「そっか〜。」



「次女は、〇〇ちゃんにどうなって欲しかったの?」

「別に!どうしもなってほしくない。」

変な日本語でした。

「そっか〜〜。
どうもなってほしくなかったんだ。」


私は、ちょっとだけ言ってしまいました。



「どうもなってほしくない
のに、

なんで、チュウイしたの?」








次女は、
黙りました。








しばらく、沈黙しました。


待ちました。





「…知らない。もう、どーでもいいよ!」

「どうせ先生は、気がつかないしさ。」

なげるように、言う次女に、
伝えました。

「どうもなってほしくない人に、チュウイしたのは、
ズルイから、じゃあないのかなぁ。」


「そうだよ!ズルイよ!」



次女の中には、
ズルイズルイズルイズルイが、
渦を巻いていました。




長女は、昨日学校を休んだ。
ズルイ。
自分も、休みたい。


〇〇ちゃんは、次女のノートを覗く。
ズルイ。

〇〇ちゃんは、鉛筆と消しゴムで遊んでる。
ズルイ。

次女は、行きたくない、聞きたくもない
授業を、ちゃんと聞いているのに…。






「聞きたくもない、授業を、
頑張って聞いてるのは、
誰?。」



「授業を、聞きたくないのは、
誰?」





次女は、

はっ、

とした様な、顔をしました。


「…次女。」




そうそう。
次女は、学校に行きたくなかった。

我慢して、学校に行って、
頑張って、授業を受けていた。

先生の話は、ちゃんと聞かなきゃいけない。

頑張って頑張って
頑張っていた。


だから、
お隣の〇〇ちゃんが、
鉛筆と消しゴムで遊んでるのが、
許せなかった…。


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ホントは、
私が言っちゃうのは、
よろしくありません。


ホントは、
自分で、
「あー、私、授業聞きたくないんだな〜。」
「あー、私、頑張ってるんだな〜。」

って、
手のひらの上に、乗せて、
コロコロと眺めるのが、
オススメです。




まだ、3年生なのでね。


(o^^o)



ちょっとだけ、代弁。




授業中、ピカチュウの絵を、ノートに書いてきてね。

と、伝えました。

お耳の近くで。
内緒話風。




最後までお読みいただき、
ありがとうございます





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