【思考実験日:2014年12月16日(火曜日)】
たてつづけに、タイツのつま先に穴が開いた。なんてこった。今、「一年間、”消耗品以外は”何も買わない。」といルールの真っただ中(厳密には施行されていないが)であるため、新品を購入することができない。▼以前なら、何も考えずに捨てていたが、タイツを購入することができないため、手元に残った7足のタイツで生活できるか不安である。消耗したのだから新品を購入したのではないか?ルールを改正の言葉が頭をよぎる。▼一日目は穴があいたので、何も考えずにゴミ箱に捨てた。2日目、穴があいた時は「またかよ!」と思ってゴミ箱に入れた。そして、三日目ともなると、さすがに「どうにかせねば」と考えはじめた。▼どうせ靴下をはくのだから、穴が開いたままでもよい。とも思ったが、せっかくなので穴の修復を行うことにした。Webで穴の補修方法を検索して、見よう見まねで行ってみた。少し、つま先にごわごわ感があるが、目立たない程度には補修が出来た。壊れたら治す。当たり前のことを自分は忘れていたのだった。▼大きな穴があいたタイツはさすがに修復できず、捨てることも考えたが他の方法を考えてみた。『モノには3つの命を与えましょう。』という、枡野俊明さんの言葉を思い出す。つまり、三回はリサイクルしましょう。ということだ。思案の末、掃除用のハタキを作成することにした。シンプルライフ(仮)の生活を始めて、(まだ、モノは段ボールの中にありますが)少し自分の意識が変わってきたのかもしれない。▼最初、「一年感、”消耗品以外は”モノを買わない。」のルールは必要あるのか?と疑っていたが、こんなところで効力を発揮するとは思っていなかった。▼とはいえ、モノには寿命がある。今回のタイツに再度穴があいたら、その時は、掃除用具にリサイクルするか、別の使用方法を考えてみよう。そして、タイツの購入も検討してみよう。▼購入する時は手間をかけた分、こだわりを持ったモノを選ぶようにする。タイツは特につま先に穴があきやすいから、いっそトレンカかレギンスを購入した方が長持ちするかもしれない。そこまでこだわるなら、いっそ”オーガニック”というこだわりもありかもしれない。▼今から、新しいタイツを購入するのが楽しみになった。なるほど、モノがない生活とは1つのモノに愛情を注ぐことが出来るようになるのか。今日のタイツ事件の結論は以上になる。
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