今年のMLBメジャーリーグは
4勝3敗でロサンゼルスドジャースが
ワールドシリーズを制覇しました。
私はカナダのトロント ブルージェイズの
チャンピオンを望んでいたんですが
そうは上手くいきませんでした。
良いシリーズだったとはいえ
シリーズ制覇しないことにはカナダの
盛り上がりも縮小するからです。
とは云ってもこんな話題が
毎年のように起これば
モントリオール エキスポスの復活または
西海岸のバンクーバー辺りに
メジャーリーグの球団が
できるんじゃないか?
なんて妄想も膨らむからです。
とは云えカリフォルニア州の方
本当におめでとうございました。
スポーツ大国アメリカらしい素晴らしい
フィナーレを見せていただきました。
私のドジャースの思い出と云えばやはり
野茂英雄さんです。
メジャーリーグのストライキから
解放された時の1995年の彼の活躍は
いまだに頭の中に浮かんでくるものです。
2度目の渡米の時96年ロサンゼルスの
ダウンタウンの大通りにはためいていた
大きなドジャーズののぼりの中に
野茂英雄さんの物を見つけた時には
日本人としての誇りを感じたものでした。
そんな野茂さんのオープニングセレモニー
始球式を観た時はほんと
胸が熱くなりました。
私が初めて野茂さんを見たのは
彼の最後の年2008年のアリゾナでしたが
現役の姿を見れただけでも光栄でした。
テキサスレンジャーズの
中心バッタージョシュ ハミルトンさんの
サインがこの時の最高のお土産でした。
私はドジャースを観に行ったのは
1度だけでそれもドジャースタジアムだけ。
他の州でもドジャーズの試合に恵まれず
観ることはなかったんですが
ドジャーズの傘下
アルバカーキー アイソトープスの試合は
2度ほど観に行きましたよ。
2004年はゲームデイにも拘わらず
試合がなく空振りでしたが2011年は
しっかりと観戦することができました。
この球場のプラットホームを参考に
広島ズームズームスタジアムが作られた
なんて話もありますが私は
このチームの名前でも分かるように
それは原爆関連からではなかろうか?と
思っています。
ニューメキシコ州も原爆実験の
最前線でしたからね。
A4のコピー用紙ほどの席で
すし詰めになって野球を観るなんて
私にはできません。
何故なら私は人気のなかったパリーグの
近鉄バファローズファンでしたから
外野席で寝転んで観るのが
私の野球観戦でしたから。
私がマイナーリーグを中心に観に行くのは
こういった芝生席で観戦する
昔ながらの保守的なアメリカ人が好む
野球を観たいからです。
スタジアムの中には
シンプソンズファミリーが
たくさんいますよ!
今夜は私を虜にした
テックスメックスの名曲を一つ。
今回はDavid Olivaresさんの
1995年のアルバムX/Sからseñadorです。
私はEmilio Navairaさんとの出会いから
1996年からこのTejano Musicを
聴き始めたんですが本腰を入れ
聴き始めたのは2000年代に入ってから。
それはどれを聴いても同じ曲?
なんて思えたこともあってなんです。
どのアルバムを買ってもまた
ラジオから流れてくる曲を聴いても
心に刺さる曲に出会えないしまた
そもそも論でいえばこの
テハーノ ミュージックって
テキサスのどこが盛んなの?
どうせアッパー世代の
ごく限られた人たちの物ではないの?
なんて思っていたものでした。
そんな私の気持ちを変えたのはこの曲
El Señadorでした。
ギターのテクニックに
ハイトーンボーカルを軸に
パワーで押し切るハードロック
ヘビーメタルを聴いていた私には
ほんと衝撃的なものでしたね。
ギターが中心ではなく
アコーディオンが主役なんでおまけに
ギター(バホ)がリズムセクションの
楽器になっているんですから
ほんと驚きました。
アコーディオン以外1か月もあれば
素人の私でもこの曲を演奏できる?
とも思える簡単なメロディなんですが
私を本気にさせたんです。
このテハノ ミュージックのリズムは
2拍子が中心でたまに3拍子なんてものが
混じる音楽なんで基本的に誰もが
フリークになれるジャンルだと
思えるんですが如何せん
スペイン語とアコーディオンでは
少し抵抗があるのかな?
なんて気もするんです。
でもねそんな物を全て
吹き飛ばしてくれたのはこの曲
Señadorだったんですね。
彼のライブはまだ一度しか観ていないので
機会があればまた彼の本拠地
テキサス州ヒューストン迄出向いて
楽しんでみたいと思っています。
テキサス州が作り出す
最高のメキシコ音楽!
それがこのセニャドールですよ!
語り継りたい90年代の名曲!最高ですよ!
にほんブログ村の人気ブログランキングに
参加しています。
にほんブログ村










