今年の旅は公共交通機関をたくさん利用し
旅を進めたので同じ旅でも
いつもと違った感じが随所にありました。
アメリカ横断鉄道アムトラックでは
素晴らしい出会いに恵まれそして市バスでも
幾人の方からお声がけ頂きました。
いつもと変わらず同じ地域での旅でしたが
振り返ると全く違うものでしたよ。
この日もいつも行くレストラン
Bill Miller Bar-B-Qで食事をしていたら
見知らぬ人が近寄ってきて
ファンフェアー行くのか?と
ここのフライドチキンは旨い!
2019年は800円位だったのに
今は1500円近いものです。
私は行きますよ YES!と
5月のTejano Conjunto Festaには?
なんて話になったので3月の末に帰るから
行けないと伝えると笑っていました。
たぶんコンフント ミュージック フリーク
だったんでしょうね。
とても残念そうでしたよ。
分かれてから気が付いたんですが
何故私がテックスメックスが好きなのを
知っているんだろう?
なんて気持ちになりましたが・・・
でもねメキシコ人以外の人がいない
地域や場所ばかりに出没するんですから
彼も目に付いていたんでしょうね。
そんな事で次回のアメリカ行きの出発も
3ヶ月を切りました。
そんなこともありまたテキサス音楽に
集中して行こうと思う次第です。
今夜はテキサス カントリーミュージックの
Johnny Rodriguezさんの
Ridin' my thumb to Mexicoです。
この曲はアメリカ旅を始めた頃
まだアメリカ一辺倒で
カントリーミュージックを
がむしゃらに聴き漁っていたそのころ
ラジオのクラシック カントリー チャンネルで
良くかかっていた曲でした。
アーチストも曲名も分からず
ドライブ中にただただ聴いていた
そんな時トラックストップのコンビニで
買ったこのベストアルバムに
その曲が入っていたんです。
何もない砂漠を貫く国道をダラダラと走る時
このメロディはその風景と同化するんです。
今はあまり見かけませんが90年代頃は
親指を立ててヒッチハイクする方が
たくさんいましたからね。
メキシコ国境沿いを走る国道90号線なら
この曲の良さも倍増する事でしょう。
2000年から2010年頃私は
ダラスフォートワースエリアを拠点に
旅を進めていた頃彼はフォートワースの
Stagecoach Ballroomなるライブハウスに
良く出演していていつか観に行ってみようか!
なんて思っていたら次第にカントリーを
聴かなくなったと感じていたら
この2025年5月9日
テキサス州サンアントニオで
天に召される事となりました。
享年73歳でした。
小さなクラブを転々と巡り
70年代の香りを届け続ける
私好みのシンガーでしたからほんと
残念ですね。
そんな事なので来年の旅では
彼のお墓に行きお疲れ様でしたと
伝えたいと思っています。
アメリカで活躍したメキシコ人シンガー
ジョニー ロッド最高ですよ!
彼もタカミネギターの使い手だったので
ほんと憧れましたよ!
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